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日本版気候会議第3回目

2021年 5/23 からスタートしました!
日本版若者気候会議🍃今日から10週にわたって行われる長期イベントですが、学ぶことも多いと思うので、記録として毎週残そうと思います☺︎
ーーーー2年後の本日2023年10/27の現在に思い立って記事を放出しています。現在は自然環境学(広義の)を学んだ、デンマーク留学から帰国し、
日本の大学に復学して、「エネルギー資源論」や「森林と環境」という授業を取っていて、何かと過去の自分の学びを振り返りたくなっていたのでこのタイミングであげました。


ではでは、雑なメモベースではありますが、振り返りスタート。


吉田徹先生 同志社大学 政治学教授のお話しを受けて。

民主主義2.0を目指そうよ

政治家・官僚のみの政策決定。
→政治家・官僚+一般市民
を決定者に。

なぜ民主主義のイノヴェーションが必要なのか?

日本の政治的有効性感覚が他国に比べて少ない
パフォーマティブに民主主義を実践すること。
実践を通じて他人を動かす。
→2年経った今、デンマーク留学を通じて、この事は痛いほどに体感してきました。デンマークのグリーンデモ🪧なんて、本当にパフォーマティブで、子供から若者、お年寄りまで、本当に全世代が「自分ごと」として捉えて、グリーンデモに参加していました。それもとっても楽しそうに!!

国政選挙を明日に控えたデンマーク。コペンハーゲンで気候変動に関するデモに参加してきた日

この日のことを補足すると、Climate justice(気候変動における、加害者と被害者側の関係性という不正義を正していかないといけない)を訴える市民と複数の政党が一緒にマーチに参加。
平和でみんなが楽しめる、かつ強いメッセージ性があるマーチでした!
@首相オフィス国会議事堂・裁判所前



カーボンニュートラル社会にむけて
「消費」をどう変える?!

この日のゲストは、日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)環境委員長一般社団法人環境政策対話研究所理事 村上千里さん。
この日の資料がネットにもアップされていたので載せておきます。
→なんか開けないので、気になる方は以下を検索するか、コメントくださればお送りします。

講義中の私のメモ

1.私たちの暮らしを支えるもの 
ex.)衣食住、音楽、旅、仕事、法律などなど。
このうち、ほとんどは
・商品やサービスを購入している。

2.買い物は私たちの投票 
私たちの暮らしは全てものを購入することで成り立っている。
これらの商品は、地球からの恵み(原材料、エネルギー資源)と、国内外の多くの人々の労働によって生み出されている。
↓じゃあできることは?

商品の一生を知ろう!
まさかの知ること、です。
そう、知ることでいいんです。
どこで原料を調達されて、輸送、製造、輸送、販売を繰り返している。
このフローをまずは知ることから、という当たり前だけどハッとすることを強くおっしゃられていました。意外と知らない事ってあるよね、、



消費による環境問題

プラごみ問題
深刻ですよね…
日本のプラスチック生産量ら約1000万t
廃プラスチックはその約9割

CO2問題
小さい頃からの教育で一度は意識したこともあるかも知れません。
カーボンフットプリント
商品のライフサイクルを通じたCO2排出量の見える化が進んでいる。
あずきバーby井村屋
北欧はハンバーガーにも。ビーフのが排出高CO2排出率の6割は私たちの家計消費から

〜対策〜
グリーンコンシューマー10原則
①必要なものを必要な量だけ買う
②使い捨て商品だけではなく、長く使えるものを選ぶ。:📝脱使い捨て、リペア、フリマ
③包装はないものを
④作るとき,使うとき,捨てるとき,資源とエネルギー消費の少ないものを選ぶ
⑤化学物質によりさる環境汚染と健康への影響の少ないものを選ぶ
⑥自然と生物多様性を損なわないものを選ぶ:📝化学肥料が環境に与える影響などね、、
⑦近くで生産・製造されたものを選ぶ
⑧つくる人に公正な配分が保障されるものを選ぶ
⑨リサイクルされたもの、リサイクルシステムのあるものを選ぶ
⓾環境問題に熱心に取り組み、環境情報を公開しているメーカーや店を選ぶ


近年はシェアリング

エシカル消費の認知度は10%

約半数近い方がエシカル製品を買わない理由が値段が高い!その次の28%が関心がない…(16-29歳が5割)
ーー
高いのは同意、、ヨーロッパにいた頃はエシカル商品が安くてストレスなくそういう生活ができていた。金銭的にも気持ち的にも。



炭素税、どう思う?

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これに関しては2023年現在も改善されないですよね。。
核軍縮ビジョンの件の記者さんではないですが、「総理、逃げるんですか」と思わず言いたくなります。

日本政府、頑張ってくれーーと、私たち、日本気候若者会議は提言書を作ってました。
2021年の我々の提言書は以下から読めますので、ぜひ日本国民の皆さんは一度目を通してみてくださいね。私が参加したパートは「消費」です。


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