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介護者へのケア #ニュースからの学び

こんにちは。羽根宮です。
先日書いた「#10月これやる宣言」で、いくつか10月にやろうと思っていることを宣言しました。

その内のひとつに、「募集中のお題・コンテスト」に参加するというのがあります。
書く練習になって丁度いいのではないかと思いました。
書いたとき一番締め切りが早くて、まだ羽根宮が書いていなかったのが「#ニュースからの学び」でした。
というわけで、今日はニュースを見て思ったことを書こうと思います。

認知症の母親を介護していた50代の女性が、自宅で亡くなっていたのが発見されたという記事です。
母親は3年ほど前から認知症になっていて、亡くなった女性とは長年同居しており、他の家族は近所にはいなかったそうです。

親の介護は遠からず経験する可能性があり、他人事ではありません。
記事の女性は母親と2人だったようです。
羽根宮も結婚しておらず、実家に両親と共に住んでおりますが、この先も今のところ結婚する気配がありません。結婚願望もそんなにありません。
弟も遠方に住んでいます。
施設とかの利用も空いていなかったり、費用の問題があったりして、希望通り利用できるとも思えません。
羽根宮自身がしっかりした収入も無いですし……将来を考えたら不安すぎますね。

さらに認知症。
親が自分のことをわからなくなり、怒鳴られたり人が変わったようになったら、ショックは大きいと思います。
羽根宮の母方の祖母は、晩年は施設にいました。
自分の子どものことは覚えていましたが、孫のことがわからないことを「わからなくて、ごめんね」と言っていました。
子どもの頃はよく遊んでくれて、母よりも面倒を見てくれていたやさしい祖母でした。
認知症の程度が軽かったのか、怒鳴ったり人格が変わるということもなかったのが幸いでした。
もし、自分を忘れた祖母から怒鳴られていたらと想像するだけでキツいです。

記事の女性は50代なので、母親は80代くらいでしょうか。
長年同居していた母親が自分のことをわからなくなる。
認知症になる前の関係が良ければ、特にショックは大きいでしょう。
「あなたは誰なの」と怒鳴られ、家を追い出されて時間を潰す車の中で、何を考えたでしょうか。
1人はつらいです。
介護者を支援するNPO法人を利用していたようですが、悩みを深めてうつ状態になってしまった場合、適切なケアが受けられるとは限りません。
介護や看病疲れを理由にした自殺者は、昨年2022年、過去最高の377人だったそうです。

介護を受ける人もそうですが、介護をする人に対する支えが増えればいいなと思います。
まだ先かもしれないけれど、いつかは自分にも訪れる可能性がある。
他人事とは思えませんでした。

…………ちなみに、羽根宮の父親は短気ですぐ怒鳴り、自分の思う正しさを押しつける人なのですが。
こういう人が認知症になって人格が変わったら、穏やかになったりするのでしょうか。
ふと思った疑問でした。


読んで下さってありがとうございます。
羽根宮でした。


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