WHIの開発オンボーディングに迫る!Vol.1 オンボーディングのこだわりポイントとは?
こんにちは!開発オンボーディング運営の山下です。
2022年6月1日、WHIの開発部門へ28名の新卒社員が配属となりました!
今年度から開発部門では、新卒社員向けに新卒オンボーディングを用意しました。
今回から数本にわたり、彼ら彼女らがどのような流れを経て開発業務へ入っていくのかをお届けします!
開発部門における研修の概要とは?
開発配属となった新卒社員はオンボーディングを通して、IT基礎知識や製品知識、プログラミング知識を学びます。
社会人基礎知識や全社知識といった全社教育を受けた後、開発配属の新卒社員は、 新卒オンボーディング(部門教育)→ OJT(現場教育)という流れを経て、本格的に開発業務へと入っていきます。
新卒オンボーディングの目的とは?
昨年度までは全員共通の部門研修がなく、開発配属決定後はすぐに現場チームへ配属となっていました。現場チームでも、研修を用意しているグループもあれば、配属後すぐにOJTに入るグループもあり、部門内での教育内容に差がありました。
このような背景から、今回のオンボーディングでは「新卒社員が最低限の知識を持ち合わせた状態で現場に配属される」を目的とし、会社全体として以下の状態になることを目指しました。
<新卒社員>
働く楽しさや意義を発見して、ポジティブな気持ちで現場配属を迎える
<受け入れ部署>
戦力化するまでの時間をなるべく短く、手がかからないようにする
上記を達成するため、配属先に任せていた研修を開発部門全体で実施することとしました。
そして、このオンボーディングで構築した基盤を、中途の開発未経験者や、社内公募からの未経験者受け入れにも活用できるよう、オンボーディング基盤の構築をしっかり行いました。
2022年10月からは中途社員向けの中途オンボーディングも開始し、新卒オンボーディングで得たノウハウを活かして、新規配属者がより開発業務へスムーズに入っていけるようなしくみづくりを、開発部門が一体となって取り組んでいます。
オンボーディングを受けた今年の新卒と、企画した弊社社員への
インタビュー記事はこちら(理系学生向け就活メディアLabBase様より)
オンボーディングのこだわりポイントとは?
今回新しくオンボーディングを立ち上げるにあたり、工夫したポイントがあります。
1.WHIの理念である「Work Fun!」をとりいれる
弊社は、「はたらく」を楽しくするというMissionを掲げています。
社員の行動指標であるValueの中にも「Work Fun!」というものがあり、遊び心で仕事を楽しむことが求められています。
この新卒オンボーディング内でも、研修生(新卒社員)の学びを楽しくする工夫が随所に散りばめられています。
某人気ゲームがテーマ
オンボーディング全体を通じて、某人気ゲームがテーマとなっています。
たとえば、研修生自身のことを「勇者」と呼んだり、オンボーディングの運営チームは初日のオリエンテーションでかの有名な「青いぽよんっとしたモンスター」のTシャツで現れたり・・!
ぼうけんノート
オンボーディングのしおりとも呼べる「ぼうけんノート」の存在も研修生をわくわくさせてくれます。
クエスト制
研修生はクエストと呼ばれるタスクをこなしていくことで、会社や部署、製品についての知識を身に付けていくことができます。
2.リモートワーク環境下で研修生同士の関係を築く工夫
リモートワーク環境での研修生同士の関係をどうやって築くか、というのもオンボーディングでの課題の1つです。
新卒で入社した社員にとって、同期との繋がりはとても大切なものです。
今回のオンボーディングではこんな施策を採り入れています。
times(社内分報)を活用したコミュニケーション
クエストにすることで、timesを作ってコミュニケーションを取ることを推奨しています。timesを通じて、研修生同士やメンター社員と活発にコミュニケーションが取れていました!
リモティー(リモートティータイム)
オンラインで研修生同士が雑談できる時間を企画しました。
WHI内でイベントとして定着しており、オンボーディング内でも研修生同士のコミュニケーションを促進する目的で実施しました。
マナビバ
全社研修の時に実施されていたものを、開発の新卒オンボーディングでも引き継ぎました。4~5名でグループを作り、1日の中で決まった時間に集まって相談できるようにしました。
3.ITエンジニアとしてのキャリアの第1歩を踏み出す
オンボーディングを1から立ち上げるにあたり、最も重要ともいえるのが、学習コンテンツを決定することでした。
短いオンボーディング期間で、研修生が「ITエンジニアとしてのキャリアの第1歩を踏み出す」をキャッチフレーズに、以下2点をメインにコンテンツを決定しました。
エンジニアとしての基礎力
エンジニアとして、現場に配属される前に身に付けるべき基礎的なプログラミングや情報工学の知識を洗い出しました。
コンテンツは、WHI社内だけでなく他社でも有効なスキルを身に着けることができるよう、外部研修を導入しました。
組織や製品についての知識
実際に開発業務に入ると、不明点を能動的に確認して解消し、業務に活かしていくことが求められます。
必要な知識や情報を探す力を身につけてもらうため、組織や製品等の社内のナレッジがどこにあるのかを学ぶクエストを用意しました。
このように、オンボーディングには様々な工夫が盛り込まれました。
各項目の詳細は次回以降の記事で触れていきますので、ご期待ください!
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