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ティール会議|テーマパークのコロナ対策


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ワンダーイマジニア事務局です。
いつもお読み頂きましてありがとうございます。

今回は、テーマパークのコロナ対策について考えてみたいと思います。

多くのお客様が訪れるテーマパーク、その変化への対策は企業のビジネスマン目線でどんな状況だと思われますか?

おそらく多くの方が、新たに大変な時間を使い対策に当たっていると考えられるのではないでしょうか。

実は中を知る私から観てそれはある一面ではNOです。
(語弊がないように言えば、もちろんたくさんの時間をかけて感染症対策、現場への浸透の施策、運営体制などなど、準備はされていると思います。本当に現場の皆さんの努力はすごいです!!OBとして誇りを感じます✨
しかし、今回のテーマから考えるとポイントはそこではなく、、、)

元々ディズニーでは1年間に一般企業や商業施設目線で考えても信じられないぐらいの避難訓練を行なっています。

つまり、コロナ対策以前から現場は、徹底的な対策を行なっている訳です。
常にゲストの安全を考え、今何ができるのか、しっかり考えて、最善の行動を生み出す為のトレーニングです。本当に素晴らしい取り組みです!

そして、ティール会議目線で重要なことは徹底的な訓練(トレーニング)だけでなく、その変化へのリアルな対応をキャスト(従業員)までに浸透させることが出来ている在り方や、考え方『行動の基準』のすごさです。

企業のトップリーダーやそこを目指す方に是非、考えて頂きたい学びです。

この在り方から基準を作り上げる世界の話をすると、有名な話ですが震災時のディズニーランドの神対応の話をご存知でしょうか?

震災時にキャストらが主体的に行動し、ゲスト(お客様)を不安な状況下において、店舗の販売するお菓子や寒さを凌ぐためのグッズを無償で提供し、普段絶対に入れない従業員通路を使っての避難誘導が行われました。
テレビ放送で見られた方も多いのではないでしょうか?
そこでキャストらがとったマニュアルにない行動を一つ挙げると『避難誘導の際の誘導灯の使い方』です。

通常、誘導灯は上側に振り上げながら進行方向へ振ります。なぜならば、上向きに振った方が見やすいからです。しかし、キャストらは下側に振り下げながら進行方向に振りゲストを誘導しました。

何故でしょうか?

夢の世界を体験して頂くゲストに裏側を見てもらうことは良いことではありません。少しでもディズニーへのゲスト思いに応えるために、ゲストの目線がディズニーランドの裏側に向かないように、誘導灯を上に降るのではなく、全体に目線がいかないように下に振る方法を自然にとったのです。そして、足元に注意を向ける事で、自然と歩く際に注意して歩けます。まさに、安全性も意識した行動です。

では、

あなたの会社で、あなたの部下やスタッフが緊急時にどれだけお客様のことを想って普段のサービスを超えたマニュアルにない『お客様が感動する行動』をとることができるでしょうか?

置き換えると、販売や営業といった毎日のようにイレギュラーなマニュアルにない行動を求められる業種の方、経理、人事など社内や取引先に向けてして対応する場合も同様です。イレギュラーに対してどのように行動していますか?

そしてそこを取りまとめるトップリーダーはどう行動するように伝えることが普段から出来ていますか?

まさにその答えがティール会議の学びにあります。

私たちは多く学ぶことをしていますが実業務に本気で落としこむことを忘れがちです。

トップリーダーが学び実業務に活かし、会議を変え現場を変えるそんな仲間の参加をお待ちしています!

そして気になる『リーダーの在り方』や『行動基準』についてはティール会議内でディズニーとUSJを経験からより深い内容をお伝えします!
皆さん、一緒に現場を輝かせ、ワクワクする場を共に生み出しませんか?
私たちの仲間に是非!!✨✨
あなたの参画をお待ちしています!!

今井千尋

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