何度言えばいいのか

指摘する時、気をつけるべきポイント

育成がうまい人は、指摘の仕方がとても上手です。

部下やスタッフが、何かミスをした際には、
皆さんは、どのような対応をなさっていますか?

下記のような方は、気をつける必要があります。

1、イライラがオーラ全開

2、何度言ったらわかるの?(言動、表情)

3、ミスをしたこと自体をくどくど責める


指摘が必要な場合、
何が目的なのかを明確にしていただきたいと思います。

上記のいずれかにあてはまる方は、特に2と3の方は、

目的が育成ではなくなっており、

・自分がどれだけ怒っているのか 

・自分があれほど教えてきたことをなぜ守らないのか

・できていない部分を単に知らせたい


という、自分の欲求を満たす行為にすり替わってしまうケースが多々あります。

もともとは、育成ということは、成長を促すことが主な目的です。

・何が原因でそのようにミスが続いているのか

・こちらの伝え方が悪いのではないか

・一方通行での教え方だけだったのではないか


これらの視点が大切になってきます。
その中でも一番に気を付けなくてはいけない部分があります。


それは、「目」です。

「目」には、その人の本質がうつります。
どんなに隠しても出てしまう部分です。

信頼関係が成り立っていない場合は、
目にその感情が宿ります。

育成をする側の立場の方は、

本当に相手の立場に立った育成の仕方ができているのかどうか、
全ては、その瞬間の「目」に表れています。

「アイツ、俺のいうことを全然きかないんだよっ」
それは、なぜか。
聞き入れたくなるような「目」ではないからです。

怒りを感じる時、ムカついてしまう時、イライラする時、
数秒おいて、「自分の目」を意識してみてください。
自分を客観視できる練習は、必要だと思います。

できていない理由を探り出せる、そんな育成がのぞましいですね^^

ウーマンプラスアルファ 菊地香江
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