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本音で生きるということ

私には、長年、どうしても理解できないことがある。

普通でいること
目立たないように生きる


これらが一番安全だという、どこか暗黙のルールがあることです。

就活の時期になると、黒一色にそまった、
個性が感じられない人が、街中のいたるところに現れます。

おそらく企業の面接官は、
同じ服装、同じ髪型、同じ言葉、同じ動機、同じリアクション

これらを見たくているのではないはず。

いったい誰が、このような暗黙のルールを
社会に植え付けてしまったのだろう・・・と、

長年、疑問に残ったままでいます。

今、なんとなく無機質な表情の子どもや大人が目立つのは
個性をうばってしまったから
だと、私は思うのです。

そして、本音を主張するたびに、
自分の考えや価値観や情熱をうばわれてしまう。

人はかしこいから、無意味な行動をしなくなる。
めんどくさいことに巻き込まれ、余計な労力を使いたくない。

そんな思いから、今の希薄さが生まれたのだろうと感じています。

それでも、誰にでも「こころ」が存在し、
誰かと分かり合いたい、誰かに自分の想いを認めてほしい


そんな風に感じている人は、きっと多いはず。

もっともっと、自分の考えを「いい意味」で主張し、
相手に本当の自分をさらけ出していいと思っています。

自分のように感じる人は意外と多い。
でも、いろんなしがらみがあって、

思ってはいても、実際には動けない現実がある。

私は、その想いに賛同してくれる人たちを、
少しずつ増やしていこうと思うのです。


ウーマンプラスアルファ 菊地香江
https://woman-pa.com/

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