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ほのぼの生きる  098_20230422

文章を読むのが苦手

今日はすごいことを発見した。
私は文章を読むのがとても苦手だ。
ハッキリ言ってちゃんと読むことができない。
小学生の頃から国語はとても苦手だった。
漢字は好きだったが、文章読解というものが苦手だった。

だから、自分がnote(文章)を毎日書いているのが信じられない。
人の文章もろくに読めないのに、よく作文できるなと。

noteの文章もいろいろあって、
読みやすい文章、読みにくい文章
読みたい文章、あまり読みたくない文章
頑張って読んでみようと思う文章 などなど
でも長い文章は基本苦手

ところで、最近、読書をするようになった。
もともと本が好きだったが(しかしそれは別の意味で)、時間ができたので、積んどいた本や新しく購入した本をかたっぱしから読んでいる。

最近、AERAという雑誌をたまたまコンビニで見かけ、村上春樹氏が新刊を出したと特集を組んでいた。
村上春樹氏の6年ぶりの書下ろし長編『街と不確かな壁』
これは読まねばならぬと思い、購入する気になっていた。
ある日Amazonさんから荷物が届いていますと連絡が来た。
最近荷物を頼んだ覚えがない。
届いた荷物を開けてみた。村上春樹氏の新作だった。
信じられない!!何か月も前に予約発注してた?
覚えていなかった・・・

さてさてと1ページを開いてみる。
あれよあれよと世界に引き込まれ、読書に夢中。
やばい、資格試験の勉強を妨げる新たなる誘惑が。

ここまで書いて、本日の本題。
「私は文章を読むのが苦手」

こんなに本を読んでいて、なぜ苦手と思うのか。
そういや勉強するときのテキストを読むのも苦手だし、
仕事をしていた時も文書を全然読めなくて困ってたな。

50年近く生きてきて、今日初めて気づいたのだが、
「私が好きな本は縦書き」
「私が読むのが苦手な文章はたいがい横書き」
だということだ。
めっちゃ、ビックリした!!

私が好きな岸田奈美さんの文章は、noteで読むより、書籍で読んだ方が読みやすい。
えっ?そういうこと?

これって、たぶん世の中の誰かがもうすでに研究しているとは思うのだが、縦書きと横書きの読書方法に違いってあるのかな?脳の働き方ももしかして違ったりする?

もしnoteに縦書き機能ができて、どちらか選べたりできたら、
私が好む作品は変わったりするのだろうか。

社会や理科の教科書が縦書きだったら理解は深まってたのかな。
漫画だって基本縦書きじゃないか。
横書きはどうして読めないんだろ?

仕事の文書は全部横書き
メールも横書き
手紙も今では基本横書き
(私は自分が書く手紙は縦書きの方が好き)

ワープロだって横書き
自分が書く文章は基本横書き
noteで書くのは横書きがいい
縦書きは厳しいかもしれないな
でも作文を書くときは縦書きだな
論文は横書きだな
自分の勉強ノートだって、横書きだ
覚えたことを定着するためのメモは全部横書きだ

あーなんてことだ
こんなところに落とし穴があったとは

今日のこの発見は、ふとしたことだった。
あれ?漫画も縦書き、基本、本って縦書きだよな。
noteの違和感ってそれ?みたいな・・・

自分が書く(タイピングする)には横がいいが、読むのは縦がいい

そして文章がスラスラ読めることと文章に書いてある作者の真意を読み解く
こととは全く別物である。
私は自分でものを書くようになったにもかかわらず、相変わらず他人が書く文章というのはさっぱり理解していないのだなと思った今日の出来事でした。

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