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5・スマホとMacでKindle出版。修正について

 KDP困ったこといろいろ

 無事に一冊出版する事ができましたが、全くスムーズには行かなかったので、気がついた事やつまずいた所を、思い出したら書き記しておこうと思います。
 おそらく多くの方はつまずかない、書く必要もない事で、私は引っかかってしまいました。

 出版するぞと決めた時、まずKindle 出版 macと検索して、方法が書かれている記事をいくつか読ませて頂きました。そのおかげで、その部分はスムーズに登録出来たんですけど。

 KDPは、数ヶ月ごとにバージョンアップというか、仕様が変化しているようです。
 なので、なるべく新しい記事を読む事が大事な気がします。
 いくつかの記事でみかけた、アメリカの納税者の番号の代わりにマイナンバーを入れるのいうのは、する必要ありませんでした。
 登録も日本語表記に変更して行えました。

 出版したKindleの修正について

 前回、誰も待っていないんだから、修正は自由、という事を書きましたが。
 なんと思わぬトラップがありました。
 修正されても、読者がダウンロードした作品が自動的に修正後の物に変わる訳ではないのです。

 それに気がついたのはもちろん、自分が自分の第一読者だったからです。初回の販売開始時にKindleのアプリにダウンロードしてチェックの為に読みました。
 その後、誤字など修正した時は、利用を終了して、またダウンロードすると、修正されました。もともと、自分の設定で最新のものに自動アップロードをする、としているので変更されるのが当たり前だと思っていたのですが。
 内容の部分を修正したのは二回です。
 pagesで直してまたepubで書き出して、KDPに提出しました。
 一回目は誤字や文字サイズなど少しの修正。
 そして二回目は、中表紙のデザインと、見出しのフォントを大幅に変えました。

 どうやら、大幅に修正をすると、すでにダウンロードした読者の読書体験を損なうという理由で、あえて変更されないようです。
 読者の方のしおり、メモ、などが消えてしまうからです。
 まだダウンロードしていなかった、サンプルバージョンをダウンロードすると、確かに中表紙もフォントも新しく整っているのに、本編を何度削除したり端末から消したり、Kindleアプリを消して入れてログインし直したり。iPhoneを再起動したり。
 ありとあらゆる方法を試しても、ダウンロードすると自分にとっての旧バージョンになります。
 いろいろと検索をした結果、こちらの記事を参考にさせて頂き、無事にバージョンアップする事ができました!

 結果的に、Amazonのカスタマーセンターに連絡して、チャットでスタッフの方にアップデートしてもらいました。この方法しかないとはっ。
 例えば、内容の追加とか、バージョンアップとか。そういう有益な場合ならまだしも、小説の場合はあまりそういうことはなさそうですよね。間違いの修正で読者の方に、カスタマーセンターに連絡してください、は、言いづらい。

 次回は、なるべく修正が少なくなるよう、頑張りたいです。←無し、は無理な気がする。ので。

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