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【映画感想】トイ・ストーリー 3 を見ました!

こんにちは!ビケウォジャックです。

本日ようやく退院しました!
まだお尻は痛いですが、順調に回復しているそうでよかったです:)

さて、今回はトイストーリー3を見た感想を書いていきたいと思います!

お恥ずかしながら、わたくしトイストーリーを見るのは初めてでして、1を最初に見るか迷ったのですが友人が3が一番好きらしく面白そうだったのでまず3をみることにしました。

率直な感想として、自分はもう21歳ですが、大人でも十分に楽しめるなと思いました。めちゃくちゃ面白かったです。

むしろ、幼い頃に見た方々は大人になってからもう一度見てみると全く違う見方になったりしてより面白いのかも…?とかも思いましたね。

印象に残った点

2段階も3段階もドキッ!!とさせる構成

見ていて一番印象に残ったのは、あらゆるシーンで二転三転し、見てるこちら側が振り回されるような感覚になったことです。

特に印象的なのはクライマックスのゴミ処理場での場面ですね。

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ロッツォ(悪役のクマのぬいぐるみ)だけトラックに乗せられておしまいかと思いきやウッディを道連れにしようとしほぼ全員が巻き添えを喰らう。

金属分別のベルトコンベアではゴミに埋もれたロッツォおさらば!と思いきやウッデイとバズがギリギリのところで助ける。

命は助かったか…と思ったらベルトコンベアは焼却炉へと向かう!
助けてもらったロッツォが緊急停止ボタンをおして今度はみんなを救って平和に万事解決!と思いきやまさかの裏切り…

焼却炉の中に放り込まれ、万事休すか…と思われたところで、リトルグリーンメンがゴミ処理場の機械を操作し助ける。

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このように何度も予想の2, 3歩先をいくので、このクライマックスに関しては「いつ終わるんだ!!」とハラハラさせられました。

このシーン以外の細かいシーンにも、”予想の2, 3歩先”が散りばめられていて、例えばウッディがサニーサイド保育園から脱走するシーン。

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廊下に出て、出口を探そうとすると、清掃員が現れ、慌てて動かないおもちゃに戻る。

清掃員の道具を積んだカートの底につかまって移動し、外への出口が見えた!と思ったら急に曲がりトイレへ。

トイレの天井近くの窓が空いていることに気づき、バレないように移動するウッディ。個室の方へ行き、ペーパーホルダーなどを経由して上へ上がろうとすると、トイレットペーパーの上に足を載せてしまい回っておちそうになる。

ジタバタしていると帽子が便器の中に落ちそうになり、ギリギリのところでキャッチ。

なんとか窓まで辿り着き、足をかけたところ、鏡越しに清掃員がウッディの方を見た!?と思いきや鏡についた汚れを気にしているだけだった。

こうしてなんとか天井まで辿り着きます。

(天井にあがったあともドキッとさせるシーンが何個かありました)

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主にお子さんが対象だから、わかりやすく注目を引くように作られているのかもしれませんが、大人が見ても十分に釘付けにさせられます。


気になった点ー直接描かれなかった場面について


一方、(不満があると言うわけではないのですが)直接描かれなかった部分について、納得できる部分と納得できない部分がありました。それについて紹介したいと思います。

納得できた部分について

サニーサイドからの脱走完了め前でロッツォが立ちはだかるシーンです。

ゴミ捨て場の場所からでて、いざ脱出完了だ!という時に、ロッツォ率いる幹部たちがウッディたちの前に立ちはだかります。そして、ウッディに脱走のヒントをくれた電話のおもちゃがウッディに謝ります。

このシーンに関しては、なぜバレたのか、なぜ電話のおもちゃが尋問されるに至ったのかは、具体的に描写はされていなかったもののしっかりとほの目かあされていました。

設定を変えられ人格が変わっていたバズの説明書を手にいれるために、バービーが敵に変装して手に入れるのですが、そのとき強力してくれたおもちゃがハイヒールを怪しむ描写がありました。

(ここからは私の想像ですが)その怪しんだおもちゃがロッツォに報告→アンディのおもちゃを閉じ込めていた檻にいないことが判明→園内のおもちゃ全員に尋問→電話のおもちゃが吐いてしまった

という流れで脱出完了寸前のところを抑えられた、と言う感じでしょう。


ここはわかりやすかったですし、わざわざ具体的に描写しても間延びしそうだなと思いましたので、納得です。

納得いかなかった部分

次に、納得いかなかった部分です。

それは、

ミスターポテトヘッドの体、砂場の中からどうやって取り返したん?

という疑問についてです。

見たことない方や、みたこと会っても忘れてしまった方のためにざっくり説明しますと、保育園から脱出するための作戦の一環として、ミスターポテトヘッドはあえて自分を外の砂場に閉じ込めるように仕向けます。(人間なら開け閉めできるような木の板で蓋がされるような砂場)

ミスターポテトヘッドはここから出ることはできないのですが、目や耳などの各部位が取り外せるという特性を活かし、胴体以外を砂場の囲い側面の穴から出します。この各部品を、他のメンバーから届けられたトルティーヤに刺して擬似ポテトヘッドになり(というよりはトルティーヤヘッド)、作戦を実行する、と言うものです。

そのあとも作戦を続け、保育園の中に閉じ込められている仲間を無事脱出させ、合流したところで、仲間が胴体を渡してくれるシーンがありました。

ここが少し違和感があります。

外に出られた仲間が、ポテトヘッドと合流するまでに協力して砂場を開け回収した、と言うことだと思うのですが、ここで注意したいのは、保育園の外の遊び場にも多くの警備(敵のおもちゃたち)が配備されていたので、そんなことは不可能じゃないか?と言うことです。

砂場の周りには遮蔽物はなく、高いところからの見張もいたので、砂場の蓋(おもちゃのサイズに比してかなり大きい)が空いて気づかないはずがないんですよね。

なのでここは省略されるのは納得がいかず、驚くような作戦で切り抜ける様子が描かれるべきところなのではないかな、と言うのが個人的な感想です。


捻くれた考えかもしれませんが、

物語をスッキリおさめる上でここがどうしてもうまく解決できず、さらっと省略して誤魔化したんじゃないの?

と思ってしまいました。

全体として面白かったので文句はないですが、あえてケチをつけるならこんなところかな。


この部分について納得できる説明がある方はぜひコメントで教えてください!!

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

トイストーリー、ひいてはディズニーピクサーがなぜ絶大な人気を誇っているのかが少し理解できた気がします。

それぞれのおもちゃの特性を活かした活躍なんかも見どころですよね〜。

他のシリーズも見てみたくなりました!
みた際にはまた感想を書こうと思います!

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