武器商人秘書オリガのノートブック#45: 「イラクの敗因」 <ー その後の米国、本当の勝者といえるんですかね~? 勝者は軍産複合体で、米国自身ではないかも?
今回は「イラクの敗因」について見て行きましょう。
手短にまとめると「イラクの敗因」は、下記のような感じでしょうか?
電子爆弾とブラックアウト爆弾で電子機器を使えなくした。よって、まともな戦闘ができなかった。
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ただし、米国も本当に勝利したとはいえませんよね~
理由としては:
米軍に対する抵抗はやまず、宗教派間の争い激化
戦略的情報がなかったため
でも全く統治できず。
これでは、勝利取れるのか疑問
さすがの米国も、第二次世界大戦の成功体験を忘れられなかったということですね。 基本統治して、上手く行ったのは日本のみであとは全部失敗。
/* 実は、正義とか言っておきながら、基本は混乱を起こし米国の武器を消費すること。 ある意味、国内に$を回さず海外紛争に$ばかり使うのは、米国民の悲劇もいいところ、気の毒ですね。 ま、最近の日本もそうですが。*/
腕力はあっても、相手に対する知識はほぼ無し。
因みに、開戦の理由とした大量破壊兵器をまだ探しているかもしれません。
国連で、あれだけぶち上げてイラクを破壊しておきながら、大量破壊兵器は見つかりませんでした~ 悪い~。
と、平気で言いきれるのは、米国が大国であることの一因であることはたしかです。
また、偏ったインテリジェンスの判断も問題ですね。
開戦時のこじつけは詳しくは映画か本の
フェア・ゲーム (<ー 実話です)
が参考になると思います。
世間ではCIAが間違った情報を上げたことになっていますが、色々見て行くと実は違うと思います。
つまるところCIAの担当者ヴァレリー・プレイム・ウィルソンさんは、イラクに大量破壊兵器がないことを報告しているのに下記の映画で、それをひっくり返しています。 ちなみに、このことでチェイニーさんに目をつかられ、彼女がCIAの局員ということをリークされて、酷いことになっています。
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nprでこの報道ですからね
OCTOBER 22, 20074:00 PM ET
検索キー: Former CIA Agent Chronicles Her Side of Leak Case
あ~ あ~ です。
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映画「バイス」も実話なのでおすすめできます。
米国の本当の顔にご対面できます。
パラレルワールド新聞を読んで、予備知識をつけてみると、いっそう楽しめます。
CNNもイラク戦争あたりから変わり始め今にいたります。
問題は、このような巨大な国家の傀儡国家なのが日本ということですね。 どうする? と言う感じです。
いままで、米国のお陰で楽をできたのは真実なのですが、ついに転換期が来たと思います。 こんなことばかりやっているから、米国自身余力が全然ないのが正直なところです。
国際政治はドライです。
日本を守ってくれない、もしくは友好国でない国はいりません。
じゃね~
と言いたい所なのですが、まともにこういうと何をしでかすかわからないので(いきなり日本の持っている数百兆円分の米国債を価値0にしてくる可能性もあり、ロシアで実績あり、お陰で中東の各国は米国債はヤバイと思い始めました、説明が分かりにくれれば、世界クラスの「ジャイアン」と思えば理解できると思います)、とりあえず「イスラエル方式」で穏便に済ませるのがベストだと思います。
ただ、まともに付き合っていたら、経済状態も含めかなり今より悪化すると思われます。
なんぜ、2023年の米国債の発行額(トータル)は過去最高の23兆ドル(約3450兆円)もあり、この額を少しでもまともに返そうとしたら、どんなことになるかを考えればわかると思います。 それにしても23兆ドル?
ある意味、国力ですね~
これだけ借金できるのは(笑)。
参考: ↓
武器兵器調達課#78: 「ブラックアウト爆弾」|武器商人秘書:オリガの資料室 (note.com)
参考: 最近の米国の変容を映画で知るなら
とりあえず
「フェア・ゲーム」 ー> 「グリーン・ゾーン」 ー> 「グアンタナモ」 ー> 「バイス」 ー> 「ドローン 無人爆撃機」
の順序が良いと思います。 これらの映画は、まったく別物ですが、実は中身が繋がっています。
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