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天才は教えることに向いていない

天才の弱点は、できない人の気持ちがわからないことです。

思い立ったらすぐ行動に移せる人は、すぐ実行に移せない人を見て、

「何でやらないの?」

と言う。

断食や少食が難なく行える人は、過食がやめられない人を見て、

「何で断食しないの?」

と言う。

他にもありますが、

「何で◯◯をやらないの?(できないの?)」

というセリフが出てくる人は、◯◯が生まれつき得意な人なのです。

そういう人は、できない人の気持ちがわかりません。

自分のやり方を伝えても、どうしてできないのか、まるでわからないのです。

はっきり申し上げますが、天才(生まれつきできる人)は誰かに教えることは向いていません。

生まれつき美人の人が、どうすれば綺麗になれるのか、誰も聞かないし、教えませんよね?

だけど、ブスと言われた人が、今では綺麗になっているとしたら、その秘訣を知りたいと思いませんか?

それと同じです。

コンプレックスを克服した人こそいい師になれる

元々苦手だった、コンプレックスだったという人が、それを克服することで、人に教えることができるようになります。

いいお医者さんやセラピストは、過去に自分も病気をして克服した人です。

繁盛してるカウンセラーは、大学院を出たエリートではなく、悩みや心の病を克服した人です。

断食博士として知られる甲田光雄先生は、甘いものがやめられず、断食も失敗ばかりしていたそうです(著書である「白砂糖の害は恐ろしい」参照)

だからこそ、断食や生菜食がうまくできない患者の気持ちがわかるし、どんな人でも簡単にできる断食法をいくつも編み出しました(りんご断食や寒天断食など)

甲田療法は本で読むだけでは失敗も多いのですが、甲田先生の指導のもと断食した人は成功者が多かったそうです。

「自分は◯◯が苦手だ」

と感じて、一生懸命克服した人は、将来すばらしい師となれるのです。

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