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世の中の人は、思ったよりも温かい-stand.fm「しゃけこのヒトイロ!」-

※これは、音声配信プラットフォームアプリ「stand.fm」で配信中の「しゃけこのヒトイロ!」のAI文字起こしバージョンです。

「世界はあなたに笑いかけている」
しゃけこのヒトイロ!です。

■前回の放送後から、そんなに緊張していない

いよいよあさって、私の歌の発表会がやってきます。 でも、今年は今までに比べたらほぼほぼ緊張してないです。 今までは、結構緊張がひどくて「わー嫌やなぁ、歌詞飛ぶんちゃうかな」と考えただけで「ドキドキドキ」って感じやったんですけど、今はそんなにドキドキもしていなくて。おそらく本番直前とかにドキドキとして、で何とか歌って「ありがとうございましたー」って言って終わるんかなっていうイメージです。

前回の放送の時は、やっぱり思考のループに入ると、「歌詞飛ぶんちゃうかな」とか「こんなこと起こるんちゃうかな」となったんですけど、今年はそのループにはがっつりと入らず、特に直前は心穏やかにすごしています。

今年は、なぜわりと穏やか気味なのかと思ったら、去年の発表会1ヶ月くらい前に「めっちゃ緊張するわどうしよう」って思って 本屋さんの音楽本コーナーをいろいろ見てみました。

■適度な緊張はパフォーマンスを上げる

とある本の一節を見つけ、それを要約すると、緊張するとなるけれども、緊張することによってパフォーマンスが上がるんですよと。とはいえ、激しく緊張するとパフォーマンス下がるんですけど、そこそこの緊張だったらいつも以上のパフォーマンスが出せるとありました。

■かつては、お客さん=ジャッジする人だと思っていた

私が一番目からウロコだったのが、「目の前にいるお客さんは、自分にエネルギーをくれる人なんだ」と。ステージに上がるというのは お客さんのエネルギーをもらって自分がもっとパワフルになり、そのパフォーマンスを見てもらって、お客さんにもより元気になってもらうという、相互作用なのだと書いてありました。

私にとって歌を歌うときのお客さん=審査員のイメージでした。「この人出てきたけど どんな歌なん??ちゃんと声出てるんかな?歌詞飛ばへんかな?音程外れてへんかな?」など、そういうことをジャッジする人だと思っていたんです。冷静に考えたらその人の前で、高いパフォーマンスは なかなか出来ないよね、と思うのです(苦笑)

別に、ものすごく歌詞が飛んだり、音程が外れたりしても、お客さんと一緒にノレたり 「頑張れ」って応援するような祈るような思いでいてくれる発表会になったとしても、それもありだなと思えています。

普段の生活の中でも、今までは、「人は何かジャッジしてくる」「自分にネガティブな反応を返してくるものだと、無意識で思っていたことに気づきました。

■私はほかの出演者を見ているまなざしは・・・

よく考えてみたら、私が出た歌の発表会には、他の生徒さんも出るんですけども、やっぱり人前で緊張するから、声も上ずったり、歌詞が飛んじゃったり、全身に力入ってカチコチになってしまい、「大丈夫かぁ~~??」みたいな人もいます。 その人に対して、自分は「なんでこんなカチコチやねん」とか「音程外しとるがな」とかさらさら思いません。「がんばれーー」という感じで、とても温かい目で見ていることに、改めて気づきました。

大体私が出演する時間は、朝の10時半とか、いつもだいたいそれくらいです。発表会のド頭は、5,6歳とか小学生の子たちが出てきます。その子はかわいい感じで楽しく歌って、それを応援しに来ている父母、祖父母が多いっていう客層なのです。 つまり、私と同年代の人がいっぱいいる=子どもたちのパパママなので、そのパパママ世代の人に刺さってくれたらいいなと思っています。

パパママ世代の人も子どもを応援するためのうちわを作ってるんです(百均で売っているものにいろいろ貼って製作いていると思う)。うちわに、こっち見てとかって書いてあって、私が歌う時にもそれを振り、応援してくれたりするんですよ。ウインク してと書いてあったり(笑)

■世界は君に笑いかけている

私が小さな時に思って他者イメージとは異なっていて、Little Glee Monsterの曲じゃないですけども、「世界は君を批判してくる」のではなく、「世界は君に笑いかけてる」のだなとひしひしと感じる今日この頃です。

というわけで、あさってはお客さんからエネルギーをもらい、私も楽しんでみなさんと盛り上がれたなぁと思います。

今日はお開きです、 あなたっていろいろオモロイやん。しゃけこでした。

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