早稲田大学国策研究会

早稲田大学公認の保守系政治学術サークル。昭和19年設立。年一度の講演会と隔週(火曜)の…

早稲田大学国策研究会

早稲田大学公認の保守系政治学術サークル。昭和19年設立。年一度の講演会と隔週(火曜)の勉強会を行っております。政治・哲学・歴史・伝統・軍事・経済・時事など幅広く。興味のある方はお気軽にご連絡(DM等)下さい。大学・学部・学年・国籍不問。兼サー歓迎。会費無料。 随時入会受付中。

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【第0回】早稲田大学国策研究会 note 始動

初めまして!! 令和2年度早稲田大学國策研究會幹事長の枯川山茶(かれかは さんさ)と申します。 新型コロナウイルスに対する大学の方針により、現在学生会館でのサークル活動自粛を余儀なくされております。このままでは春学期の活動ができない… ということで、今学期は取り敢えず会員によるnoteへの記事投稿によって、 皆様に当会の雰囲気や会員の興味分野などを紹介していきたいと思います。 一応新歓も兼ねておりますので、活動に興味を持った方々やこの会員と話してみたい!という方々がいらっしゃ

    • 【第9回】推薦図書紹介1/保守とは何か〜思想家・福田恆存を学ぶ2

       皆さんお久しぶりです。幹事長の枯川山茶(@SasanquaP_R)です。毎度毎度國策研noteをお読み下さり本当に有難うございます。秋学期になり対面授業も少しずつ復活し、キャンパスにもコロナ禍以前の雰囲気が戻ってきた…と言うにはまだまだ早いかもしれません。が、アクティブに活動ができなくてもサークル活動を疎かにしてはいけない、松明を絶やしてはいけないという一心で会員共々励んでいる次第です。  今年も有望な新入会員の方々がたくさん入ってきて下さいました!今年はTwitterをは

      • 【第8回】国策研究会77周年記念プロジェクト

        国策の橘です。 今回は国策の今後に関わる大切な話をします。 一時代の終わりと、新たな世界に向けて早稲田大学国策研究会は、77年前の1944年に始まり、1960年代後半から山浦嘉久さんを中興の祖として発達しました。 学生紛争が激化していく中、国策研究会や直心影流剣道会といったサークルの心ある学生たちがリーダーとなって、学内の治安向上につとめました。 ソ連が崩壊し、学生紛争が終わりを告げると、保守系サークルとしての国策研究会も武装の必要がなくなり、細々と穏健な活動をしてきました

        • 【第7回】思想と政策は自転車の両輪だ

          こんにちは。国策副幹事長の橘です。 私たち国策研究会は、スポーツサークルのようになにか特定のスキルを磨くサークルではありません。また演劇やオーケストラのように、私たち自身が舞台に立ってお客さんから対価をもらう活動も、今のところはしていません。では、何を目指して活動しているのでしょうか。 私たち国策研究会は、思想と政策を議論することを通じて、次世代の日本を担うにふさわしい人を育成するサークルと言っても良いでしょう。1944年の綱領にも以下のようにあります。 臣民と祖国との

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        【第0回】早稲田大学国策研究会 note 始動

          【第6回】昭和天皇の人生

          初めまして、こんにちは。 早稲田大学社会科学部三年の艮(うしとら)と申します。他の記事にもあるかと思いますが、国策研究会では十月までを第二新歓期と名付け、記事の執筆に精を出しているようです。少し他人行儀な言い方だという印象を受けるかもしれませんが、実を言うと私が国策研究会に入ってから二週間程度しか経っていないのです。ですから自己紹介を少しさせていただこうと思います。世の状況も状況で国策の会員で直接会ったことのある人は一人も居りませんで、これをしておかないと都合が悪いというこ

          【第6回】昭和天皇の人生

          【第5回】なぜ国策研究会は早稲田大学唯一の保守サークルなのか

          こんにちは。 早稲田大学国策研究会75期副幹事長の橘です。 春学期の間、新型コロナウイルスの影響で早稲田大学のサークルは活動休止を余儀なくされていましたが、8月1日より学生会館の利用が段階的に許可され、徐々に活動再開するサークルが増えているところです。我々国策研究会も、10月までを第2新歓期と位置づけ、新入生を歓迎する準備を整えております。 さて、私たち国策研究会は、早稲田大学唯一の保守サークルを謳っています。早稲田大学には3000ものサークルがある中で、他に保守サークル

          【第5回】なぜ国策研究会は早稲田大学唯一の保守サークルなのか

          【第4回】 國策研究会に入りたて、一年生のnote

          こんにちは。  上智大学英文学科1年の中井優希(@ryuouji_nakai36)と申します。  Withコロナの期間を大学1年生として過ごしてみると、とても不思議な半年間でした。高校の卒業式も、大学の入学式も、新歓コンパも、たくさんの新しい友だちとの出会いも、1年生が経験するべきなにものも、私達にはありませんでした。新型コロナウイルスの影響により、未だ一度も国策研究会に顔を出したこともなく、出会ったこともない先輩たちのこれまでのnoteを見て、その知識量に圧倒されながらも

          【第4回】 國策研究会に入りたて、一年生のnote

          【第3回】 三島由紀夫にとっての「建軍の本義」と『文化防衛論』

           こんにちは。法学部3年の奔馬(@Restoration2700)と申します。外交・安全保障と明治~昭和の維新運動史を学んでおり、「國策」研として日本を良くするための展望を少しでも摑みたいと思っています。  さて第3回は、私が学校時代を通じて愛読し、その思想に最も関心を抱いてきた作家・三島由紀夫について書きたいと思います。三島由紀夫といえば、『仮面の告白』『金閣寺』といった文学作品や、文学に関心がなくても、自衛隊市ヶ谷駐屯地で決起をよびかけて自決した彼の最期はご存じの方も多

          【第3回】 三島由紀夫にとっての「建軍の本義」と『文化防衛論』

          【第2回】早稲田大学国策研の紹介!

          こんにちは! 国策研75期副幹事長を務めさせていただいております、橘と申します。 まず私たちの紹介をさせてください。早稲田大学国策研は昭和19年、つまり1944年から始まったそうです。由緒正しい保守サークルで、終戦も学生闘争もバブル崩壊も、全部見てきました。今はコロナで部室に入れませんが、部室には大量の書籍と大量の活動資料がていねいに保管されています。そこには、早稲田大学の歴史が垣間見える貴重な写真も…!いまのパンデミックが収まったら、このnoteでも紹介していけたらいい

          【第2回】早稲田大学国策研の紹介!

          【第1回】保守とは何か〜思想家・福田恆存を学ぶ1

           皆さんこんにちは!! 第1回を担当致します、幹事長の枯川山茶(@SasanquaP_R)と申します。 早稲田大学文化構想学部で、比較文学や文化人類学あたりを中心に勉強しています。興味分野は先に述べた2つの他に言語学や歴史学、民俗学をはじめとする人文学全般で、今のところは広く浅く勉強を楽しんでいる次第です。  早稲田大学國策研究會自体の詳細・説明等は今回割愛させて頂きますのでどうかご了承を。概要は第0回記事を御覧ください。さて、設立から70年以上経った由緒ある「保守派の政治

          【第1回】保守とは何か〜思想家・福田恆存を学ぶ1