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エッセイ風

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2022年11月の記事一覧

疲れた時の幸せ風景

先日、タイムフリーで安住さんの日曜天国を聴いてた時のはなし。

ざっくり要約すると安住さんがこの日話してたのは、用事があった時にちょうど良い抜け道として神社の境内を通ろうとすると、ちょうど七五三のなんとも幸せそうな家族連れに遭遇したとのこと。
ここからは推測込みの話になるが、なんの気なしに幸せな風景が目に入ったら「微笑ましいなぁ」くらいかもしれない。でも、疲れているという付加価値が自らについてしま

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同期のよしみ

同期のよしみ

同期は良いものだ。
同期に勝るものはない。
持つべきものは大切な同期。

この2日間で私が思ったことだ。

ここ数週間、あまり仕事がうまくいかず自分に不甲斐なさを感じて上司にも怒られて同期のいない職場で静かに凹むこともしばしば。

そんな時に2日続けて新入社員の研修。
神様はここぞのタイミングで最高の栄養剤を与えてくれる。

社会人になってまだ半年だけど早くもなんだか特別な存在になりつつある。

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20秒テレビに出た話

20秒テレビに出た話

タイトルは中学校の修学旅行の話。

他の中学は分からないが、私が通っていた中学は(なぜか)親にとったアンケートで上位になった地域から先生が総合的に判断して選ぶというシステムとなっていた。
なので、一つ上の学年は長野に行っていたし一つ下は東京とディズニーに行っていた。

当の私たちの代はというと"南九州"というざっくりした行き先であった。
プランはざっくり1日目は宮崎に行ってファームステイで一般のお

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ダセぇ惰性はやめよう

ダセぇ惰性はやめよう

休みって1日が過ぎるのが早い。

何を今更?って感じかもしれないが…
去年の今頃はおそらく、いやほぼ確で生涯最後の「学生」という身分の特権をフルに活用してその甘い蜜を可能な限り吸おうとして過ごしていた。

今日は始まって終わる。
明日はあっという間にやってきてまたすぐ終わる。
気づくと1週間が終わって1ヶ月が終わって、
気づくと年が変わっている。
気づくと年をひとつ重ねている。

社会人になるとな

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昼飲み

コロナが少なくなった隙に友人と休みを合わせて飲みに行くことが数回あった。

その中であった話をしたいと思う。

その日は大学の同級生と土曜の昼から昼飲みをした。
土曜の休みなんて超久しぶりだったので、午前中に家にいることからなんだかソワソワしてしまう。

待ち合わせは12時に駅で。
私の地元に近いところで彼が就職したので、待ち合わせも必然的に私が幼少期から慣れ親しんだ地元となる。

大学の同級生と

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希望をもらう

独り身がなんだか人肌恋しくなる11月がやってきた。

黙々と仕事をこなしていると、学生時代より1時間、1日、1週間と鬼のような速さで進んでいってしまう。

なんか自分が小さい時に思ってた社会人ライフとは違う路線を走る電車に乗ってしまったかなぁとかぼんやり考えながら日々が過ぎていく。

もちろん職場の人も環境も凄くいいので、仕事辞めたいなぁとかそういうのがあるわけではまったくない。
ただ、休日や祝日

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