長年のもやもやを晴らします。
思考の癖というのは怖いもので、
いくら心のケアをしたとしても
体の細胞にこびりついたものは、
何度でも戻ってくる。
何度向き合っても出てくる
「自信がない」という思い込みは
私にとってもっとも克服したいビリーフ。
今回、新しい取り組みを始めるにあたり
機を逸することなく私を苦しめに来た。
私をそそのかすかのように
「誰もあなたのやってることに賛同しないよ」
「あなたのやってることに誰が気を止めるの?」
「きっとうまくいかないよ」
…
そんな自信の無い感情・思考が私に纏わりつき、
「やっぱりやめとこうか、来月にしようか…」
とな…っていた、これまでは。
これまでは、ここで諦めていたと思う。
もしくは実際に先延ばしにしたと思う。
でもせっかく出てきてくれた、ネガティブな感情ちゃん。
ここで向き合わないともったいない。
とどこか俯瞰している私。
いつものように《自信の無い感情》に意識を向ける。
ハートに手を当てて思い浮かぶのは、超ふてくされた私。
しばらくそんな自分と一緒にいて、どんなことを感じ取れるか内観した。
…
するともうそろそろ何でも決められるし、自分で決めたい年頃の小学4年、
母親が「こうすると良いよ!」
「こんなやり方じゃだめよ、こうしなくちゃ」
今からちょうどやろうとしていたことを
「これやった?きっとやってないと思って準備しておいたからね」
と、常に指示をくれたり、先回りして私を手助けしてくれていた。
母親は気が効く人だし、その部分を尊敬していたし
それを見て私も気の利く大人になった。
しかしだ。
母親に続けて指図されてしまうと、子供の私は
「今からやろうと思ったのに!」
「わかってるって!」
「1から100全部説明しなくていい!」
と超ふてくされていた、ということを思い出した。
しかもそれが続くと自分で考えない癖がつく
その結果受け身で誰かからの指示を待つしか無い大人になった。
(クリエイティビティが無いとか、
クリティカルティンキングができないとか、何度自責したことか…笑)
ふてくされるけれども、
「うるさい!」なんて言えたことは無かった。
「わかってるって」と言えば
「でもできてないじゃん」と言われ
「私はこのやり方でやる」と言えば
「いや、絶対そうじゃない方がいいよ」と言われ…
いつの間にか、
自分の考えは間違ってるんだと感じるようになっていた。
何を言っても「あなたは間違っている」と
捉えられるような返答ばかりだったので
恐らく、これ以上傷つくことを恐れ、
防衛本能で、言い返すこと、自分の気持ちを
表現することをやめた自分がいた。
子供の頃の本当の気持ち、言葉にできなかったけど、
確実に感じていた想いを大人になって改めて感じてみる。
娘に寄り添うように、子供の頃の私に寄り添う。
傷ついた私は、
「自分には力がない」と悲しい表情を見せた。
「自分の考えは間違っている」
「だから自信がなくて、自分で決められない」
あぁ、これだったんだと[自信のないビリーフ]の
コアを突き止めた気がした。
でも本当の真実は、自分で決めることもできるし
自分で困りごとは解決できていたし、
しなくちゃいけないことも、こなせていた。
だから本当の真実は「私には力がある」だった。
それが周囲の環境によって、捩れただけだった。
私はインナーチャイルドに寄り添って、真実を伝えた。
大きな涙が頬を伝い、初めて「私には自信があるんだ」
と感じた体験だった。
でもこれを一回感じたからと安心していると
この「自信のないビリーフ」は戻ってくる。
《大切なのは心と対話を続けること》
これまで30年余り「自信がない」と自分に呪文をかけていた分、
「私には力があるよ」
「私には自信があるよ」と伝え続ける。
まさに筋トレを続けるように…ね。
これって一人でやろうとすると長続きしなかったり、
反抗したくなったり(笑)あると思います。
だからセッションに来て欲しいなと思います。
本当に皆んなに幸せになってほしいと思ってるんですよ、私。
ネガティブ世界代表で何も取り柄が無かった私が
このままの自分でいいんだと思えたことで
すっごく生きやすくなったんです。
みなさんにも早くそれを
体感してほしいなって素直に思います♪
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました♡
皆様良い1日をお過ごしください♡
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