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人に合わせるってこと。

人は十人十色なので、
一概にこれが正しいとか言えないし、
わたしが思ったことでも、それは自分には当てはまらないと思う人がいるのは当然のことでしょう。

人に合わせて行動することに安心感を覚える人もいれば、
人に合わせるとかより、自分らしくありたいと思うため、周りの人からすると
自分と違うねと思われる人もいるでしょう。

どちらも正しいとか間違いとかはないと思います。

自分がこれまで培ってきた生き方によって、その人その人違う生き方をしているのかもしれません。

生まれてすぐに家庭という環境に身を置かれ、保育園や幼稚園でお友だちや先生との関わりから家庭以外の世界を知り、小中高校生活での人間関係で自分のあり方とかを試行錯誤しながら、大学または社会に出て、一層多様な人たちに揉まれて、自分はどんな風に過ごせばよいのかなど考え考え生きていくと思います。

人生っていつまで経っても悩むし、人間関係についても悩ましいし。

だから、人に合わせて安心できる人はそうすればいいし、
自分らしく生きるために、少し周りの人と考え方や生き方が違うとしても
その人らしく生きればそれでいい。

そんな風に思います。

別に、どちらを選択したっていいわけで。
今更ながら、逆の生き方を人に強要されるのも違うと思うし。
また、若いうちは色々と周りの人たちに少なからずも影響を受けて、考えや生き方も柔軟に変えていけるでしょう。

生き方って、人それぞれ。

ある仕事をしていたとき、素敵な先輩がこんなことを言ってました。

その先輩は、仕事がとてもできて信頼されておられる方の退職によって、
その方の代理のボジションが回ってきたときのお話です。

わたしは、
『えっあの方の代役って、すごく責任もあるし、大変なお役目授かったんですね。』
と先輩に言ったら、
『まぁ、自分のカラーでやるしかないよね。ポイントを押さえてやればきっとなんとかなるでしょう。』
と答えてくれました。

そうですね。納得しました。

その人らしさは、人それぞれだし
仕事の運び具合から、話し方や
人との接し方まで、様々なわけで。

そんなとき気構えたり、気が重くなる人が多いんじゃないかと思ってました。

でも、その役目をできると思われたからこそ、その先輩は抜擢されたわけだし、その人らしく仕事も進めていけばいいのだから。

勿論、場面場面で人と合わせたり、協力するって大事なことだと思います。

しかし、大切なのは、人の真似もできることとできないことがあるので。

そこは臨機応変に自分らしく振る舞いながら、協力体制を築ける人でありたいと思いました。


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