わたしの裏庭(yucari)

はじめまして!yucariと申します。バイトしつつ本業で別の仕事している日々。 好きな…

わたしの裏庭(yucari)

はじめまして!yucariと申します。バイトしつつ本業で別の仕事している日々。 好きな言葉、物語、音楽、日常のことなどを集めた自分の庭をnoteで作っていきたい💐 ぜひおすすめの本や漫画教えてください!

最近の記事

仕事を楽しむ

今のお仕事、6年の下積みが終わって、やっとデビューし始めて1年くらい経った。 趣味としてやっていた時、今の仕事の分野は割と得意な方だと思っていた。 仕事にしたら、すみません、苦手でした、って思う。 辞めたいって何回思っただろう。 でも、前の職場よりは自分のできること、楽しいと思える瞬間が少しだけあったから、何とか続けられている。 まだまだ、覚えることも身につけなきゃいけないこともたくさん。まだまだ半人前。 本当は、もっと努力できるはずの箇所がたくさんある。 あと、助

    • たわいもないこと

      最近、気づいたことがある。 自分にとってどんなに嬉しいことであっても、それを分かち合える人はごく少数に限られるということ。たわいもないことであること。 例えば、最近私が結婚したこと。 これは、アトピー でずっと自分を醜い醜いと思い、今世では自分にパートナーを作るのは無理だと思っていた私にとっては、この上もなく、最上級の嬉しいことだった。 でも、それなりに仲の良い人や知り合いにとっては「自分には関係のないこと」だろう。(多少おめでとうとは思ってくれたかもしれないけど)

      • 一生の宝物になる思い出[renriでの結婚指輪手作り体験]

        結婚指輪とか興味なかったのに!のに! 先日作りに行きました。 指輪を自分たちで途中まで手作りできる場所です。 renri という横浜の馬車道の方にあるアトリエさん。 「連理の枝(れんりのえだ)」 (二つの木や枝が絡み、一つの木になることから夫婦が相思相愛であることの意)」 の「レンリ」が由来だそうです✨素敵💓 はじめは、「手作りならお金が浮くかな〜」という下心からなんとなく2人で相談に行きました。 そんな軽い気持ちで行ったらびっくり! 想像を超えて素晴らしかった!

        • 楽しく仕事したいなぁ

          今の仕事、上下関係(いや身分制度?)がかなりある。 当たり前だし、そうやって技を伝えていく仕事だってわかっていたけど。 やっぱり向いてないなー。 まだ仕事そんなにもらえないから、ガッツリやってる人よりだいぶ束縛感はないはずなんだけど。 辞めたいと何回か思うけど、次の仕事のプランがないし、もう6、7年以上在籍して師匠たちとは親戚付き合いのような関係の濃さでとても抜けにくい。 さらに今抜けたら借金のようなものが付いてきてしまう。 もっと自己分析してからこういうところに入れ

          遅刻する生き物に捧ぐ生存戦略

          ※この記事は、自分の戒めとして書いています。 私と同じような性質の方、またはそういう性質の人に悩まされている方の目に留まれば幸いです。 昨日、早朝のアルバイトで遅刻をしました。 店長からの携帯電話で布団から起き、なんとか開店前に到着。実は遅刻は2回目です。 ◉なぜ遅刻をしたのか?以下の理由が原因だと思いました↓ でも、もっと根本的な理由があります。 それは、 自分を正しく認識していないor忘れているということ。 1回目の遅刻の時は、明確にいつもより夜更かししていたのが

          遅刻する生き物に捧ぐ生存戦略

          「ヒヨクレンリ」 〜不完全だから一緒にいられる〜

          今回も好きな言葉をご紹介。 比翼連理(ヒヨクレンリ) ってなんだ!?意味わからん、、、という人もいるかな。 長恨歌という806年にできた白居易の詩歌に出てくる言葉らしいです↓ 比翼の鳥とは、翼も目も片方しか持たない鳥。 だから2羽で一緒に助け合って飛ぶしかない。 連理の枝とは、別々の2つの木が枝が絡み合い、一本の木なってしまっていること。 2つで1つ。 つまり、ヒヨクレンリとはそのくらいめちゃめちゃ相思相愛のカップルを指す言葉なのだそう。 私はこの言葉をきくと、

          「ヒヨクレンリ」 〜不完全だから一緒にいられる〜

          仕事ってなに?

          仕事ってなんなんだろー 仕事って、自分のできることで相手を喜ばせること? 正直言うと、私は今の仕事をすごく努力してやっているわけではない。 でも、年上の先輩から聞いたら、私のことをとても努力家だと思っている人もいるらしい。 私は持久走がきらい。 あの、遠い遠い距離をずっと苦しみながら走ることが。ゴールが、全然見えないところが。 ゴールしても、ただ苦痛が終わってホッとするだけのところが。 だから努力もあまりしたくない。 苦しいのは嫌いだから。 でも、人が喜んでくれる

          死は最高の気晴らし 〜北斎の辞世の句〜

          koto著『いとエモし。』に紹介されていた、私が大好きな言葉を一つ。 それを読んだ時、頬を殴られたのかと思うくらい衝撃が走った。 人魂で行く 気散じや 夏野原 (ひとだまでゆく きさんじや なつのはら) 葛飾北斎の辞世の句。 辞世つまり、世を辞める=死が近い時に読んだ句。 気散じとは気晴らしということらしい。 俺は魂になって、ちょっくら気晴らしに夏野原へ翔けてくぜ、ってこと? なんだろ、なんか、すっごく明るい。 死ぬ時にこんなに明るい言葉を出す力強さ。 死ぬことをワ

          死は最高の気晴らし 〜北斎の辞世の句〜

          好きな言葉がある幸せ

          ずっと気になっていた本を買い、パラパラと読んでいる。 koto著『いとエモし。』 古典や和歌に感動したことがある人なら、気になっていたはず。 私も昔の人の発した言葉に感動した時、こんなふうに表現できたらどんなに素敵だっただろう💓 美しい古典の言葉を、美しい現代イラストとkotoさんの超訳が彩っている。 絵は、古典の内容をそのまま描写したのではない。けれど、その言葉の中の想いや匂いは確実に的確に表現されている気がする。 そしてkotoさんの言葉。 きっと読めば、「ああ

          好きな言葉がある幸せ