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日常・考察系

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2023年6月の記事一覧

いじられキャラは社会では損な気がしてならない。  

いじられキャラは社会では損な気がしてならない。  

私は自他共に認めるいじられキャラだった。 

そう。 
学生まではそんな自分が好きだったし、 
周囲が自分を『いじる』ことで、僕には『愛されている』という実感があった。   

社会に出てからだろうか。
こんなにも、『いじられキャラ』でいることが辛いと感じるようになったのは。

人は集団になると、自然とヒエラルキーを作り出す。

学生までは、皆より『下』に出る事で嫌われることはなかったし、プライド

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日記を書くことで分かったこと 

日記を書くことで分かったこと 

最近noteを続けていて、また新たに分かってきたことがある。 

それは、自分自身が、『いかに自分の考える世界の中だけで物事を見つめてきたか』と言うことだ。 

世の中で、『当たり前』とか『真実である』と思っていたものは、結局自分が生きてきた経験則のみによって導かれてきたもので、 

それは大人達から教えられてきた事であったり、メディアから入ってきた情報を自分の中で取捨選択してきた結果であろう。 

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職場で笑顔を作る

職場で笑顔を作る

〜ちょっと小話〜

職場でメンタルを保つために 

『データを入力しながら、無理矢理口角をにゅっと上げている』 

怖い怖い!笑

スパイダーマン ディー○キス事件

スパイダーマン ディー○キス事件

小学校高学年の話だ。  

性に関心が芽生えてきた私は、スパイダーマンの映画を見て 

『ディープキス』なるものを初めて知り、衝撃を受けた。

ビルの屋上からスルスルとスパイダーマンが降りてきて、 
ヒロインと濃厚なキスをするのである。

それを初めて見た私は、とてもドキドキしたのを覚えている。     

そして私はそのキスシーンを巻き戻し、何度も何度も見返した。  

それから一週間後くらいた

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内弁慶

内弁慶

『もう作業しよるけん、今話しかけんで』 

24歳の私だが、今だに家族にはこんなものの言い方をしてしまう。

家にいると、大将になってしまうのだ。

対して、兄は私と真反対。  

家事も率先して行うし、家にあるものを食べていいかを一つ一つ確認する程、気遣い屋さんだ。

私が親戚でも家族でも、1番下だったからであろうか。 

親は 
『あんたは昔からそうやった』 

という。 

将来恋人ができた

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大人は平然と嘘をつき、信じていたものの裏切りは、残酷で痛ましい。

大人は平然と嘘をつき、信じていたものの裏切りは、残酷で痛ましい。

『なんで言ったん!!』   

忘れもしない。

大声で泣き叫んだ小学五年生の晩御飯の時間。 

張り裂けるほど苦しかった。恥ずかしかった。 
情けなかった。

あの時からだ。

大人は平然と嘘をつくことを
理解していったのは。  

いやはや、あれは嘘といっていいのだろうか。

人間誰しも、純粋に世界を見る時期は必要で、 

世界の真理や全てを、幼少期から教える必要など無いと思っている。

それ

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見習いチェス

見習いチェス

『だいすけ先生、チェスめちゃくちゃ上手いらしいよ』  

私が通りかかると、 
子どもと一緒にチェスをしていたA先生が、そう言ったのだ。

咄嗟に話を振られ、 
返答に緊張してドギマギしてしまった私は、

『そ、そんなことないです。見習いチェスです』   

と、消え入りそうな声で言ってしまった。    

意味不明w

本当は、
『チェスなんて、見習いみたいなレベルです』 
と言いたかった。

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カラオケボックス

カラオケボックス

カラオケオールした日はいつも、

不思議な気持ちになる。 

ほろ酔いの中、 
暗闇で煌々と光るカラオケボックス   

入った時はそんな体を成していたのに、

ボックスを出た時には、既に外は白い。 

澄んだ匂い。
カラスの鳴き声。
動きを取り戻した、ずっと点滅して居たはずの信号機。

カラオケボックスが、まるで異世界へと繋ぐ入口であるかの様な、 

不思議な感覚。

私は意外と、それが心地良か

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会話においてイニシアティブを取ることの恍惚さ

会話においてイニシアティブを取ることの恍惚さ

基本私は、相手に会話の主導権を『握らせる』ことが好きだった。  

それはつまり 
『相手に気持ちよく話をさせる』ということだ。

だが今日、出会い系アプリでを会話した時、
『おっ、自分は今、会話のイニシアティブを取れてるな』と思うことがあった。

うまく相手を会話でリードし、自分が褒められるような。   

『会話のイニシアティブを取ること』ってこんなに気持ち良いんだと実感した。    

追記

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