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【子育て日記】子供の好奇心は面白い

先日1歳を迎えた息子がいる。共働き夫婦で子育てをしていて気がついたことシリーズ。子供の好奇心に驚かされる、という話。

最近子供が歩けるようになったので、家から500メートルくらいのところにあるセブンイレブンまで散歩に行くのだが、1時間経っても家に帰れない。道すがらにある雑草やマンホールを触ったり、高い木を眺めて立ち止まったり、時には逆方向に向かって歩いたり。親からすると、散歩から帰ってきたら1週間分の離乳食を作ろうとか、ついつい先のことを考えてしまうのだが、子供は今自分の前にあるものが面白くて仕方がないという様子だ。

他にも、いろいろなものを移動させるのにはまっている。歩けるようになって最初はボールを追いかけていたのだが、気がついたらくつ下、絵本、おむつ(40枚くらい入ってて結構重い)とどんどん重たいものを運んでいた。どうやら、自分の力で何かを動かせるのが楽しいらしい。おむつを運ぶときは、少し体を後ろに反らせ、ふうと呼吸を調節しながら持ち上げていたから、体の使い方も工夫しているのだろう。家が散らかっていくのなんかお構いなしに、どんどん運んでいく。試しに運ぶのをやめさせてみたら、抗議の声を上げた(笑)。

どちらの例も、子供は自分の目の前にあるものに興味があって仕方がないように見える。子供と長く過ごせるのは週末しかなく、毎週末ごとに新しいことができるようになっていて驚くのだが、成長が早い一つの要因はこの好奇心かもしれない。好奇心に突き動かされ、あれこれ工夫するうちに色々なことができるようになっていく。大人の私も、自分の興味を大事にして生きていきたいものだ。

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