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#42【読書録】落とされ、励まされる

こんにちは。

#41で振り返りをしたように、日々の記事作りのネタに困っていた私です。それを打破してもらえるかもしれないと手に取った作品です。
著者との出会いはYouTubeチャンネルにご出演されているのを観たためです。

著者の田中泰延氏の経歴と現在の活動を魅力的にお話されており、動画内で紹介されていた著書を手に取りました。

まず、自分の浅はかな考えを指摘され落ち込みました。
恥ずかしながらnoteを始めた時、「ライターになれたらいいな」、「これでお金を稼げたらいいな」と思っていた私です。(ここまで読んでくださっている、そこのあなた。過去の私の記事をさかのぼって読まないでください。「これで、ライター目指す??」と吹き出してしまうこと間違いなしです。)それを見透かされ、自分ではそうなれないと本書にて丁寧に説明されたのです。

書くことのネタの見つけ方は載ってはいませんでしたが、文章を書く上で大切なことを説明されていました。
自分のために、自分が読みたいものを書く、ただ純粋にそれでいいということを教えてくれました。

今こうして書いている最中も、これが自分が読みたいものなのかと自問しています。ですが、これを書くためにいくつか学びがあったことは私の財産になっているのは確かです。それはとても幸せなことで、それだけで書いた価値はきっとあると思わせてくれる本でした。

本書にはコラムがいくつか載っています。むしろそちらの方が興味深くて、特に就職活動におけるエントリーシートの書きかたについては、大学生の時に知りたかった内容でした。就活中の方、ぜひ、お手に取ってみてください。

ではでは。

お読みくださりありがとうございます。


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