臨月3日前に死産した話㉑~「子供は何人?」と聞かないで~
最近、仲良くなったママ友がいます。
娘(6歳)同士が同じ保育園で、仲良しなので、自然と会話するようになり、休日も一緒に遊ぶようになりました。
ある日、そのママ友の子、Aちゃんが私に問いかけてきました。
「娘ちゃんには弟がいるんでしょ?」と。
続けてこう言います。
「心臓が止まったからお空にいるんでしょ?」と。
娘が教えたようです。
その隣で、ママ友は固まっていました。
たぶんご存じなかったのでしょう。
娘は、「弟はお墓にいるんだよ」とママ友に説明していました。
そのふたりの無邪気な様子を見て、ふっと心が軽くなりました。
以前、そのママ友には、「娘ちゃんは、一人っ子ですか?」と質問されたことがあります。
私は一瞬戸惑いました。
本当はふたり兄弟なんだけど、他の人からはひとりしか見えないからです。
「そうです」とも何とも言えずにぼやかして答えた気がします。
それから時を経て、いま目の前で息子の話題が出ています。
「干支は?」とか「血液型は?」とか。
『素直に話す』って、大人になると色んな考えが邪魔をして案外難しいけれど、大事なことなんだなと思った出来事です。
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