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【アンガーマネジメント】子育てのイライラ解消法~実践すると子供が親に優しくなった~
育児をされている皆さん、毎日お疲れ様です。
日々、子どもが予期せぬコトをしてイライラしませんか?
私は短気なので、小さなコトでもすぐにイライラしてしまいます。
でも子どもには、できるだけ感情的に怒りたくないのが本心ですよね。
頭では分かっているけど、実践するのは難しい…。
ただ、私があるひとつの事においては、怒りを爆発させずに済んでいます。
今回はそのコトについて、お話します(^^)/
【怒りたくない理由】
ある日の朝食。
娘(5歳)が盛大に牛乳を溢しました。
机にも椅子にも床にも飛び散っていて、おまけに匂いを放っています。
唖然としました。
でもその時、なんとか怒りを爆発させずに済んだのです。
それはなぜでしょうか?
◆自分がされて嫌なコトをしたくない
自分が幼少期に、親から怒られた記憶はありませんか?
私は、さすがに乳児期は覚えていませんが、4歳以降のコトなら覚えています。
しかも理不尽に起こられたコトほど。
当時は”理不尽”なんて言葉を知らなかったので、とにかくもやもやした気持ちが残りました。
そして大人になって、あの時の怒りは理不尽だったなと思うようになったのです。
うちは両親共に働いていたので、忙しかったのかもしれません。
3人兄弟を育てていたので、疲れていたのかもしれません。
でもどれも子どもにとっては関係のないコト。
その自分が怒られて嫌だった記憶があるから、娘に対しては感情的に怒るコトはしたくないのです。
◆子供はわざと失敗していない
子どもは、親の思い通りには動きません。
思いのよらないコトばかりする生き物です。
私がイライラした時に、大きな声で怒鳴れば、その一瞬はスッキリするかもしれません。
でも時間が経てば、「言いすぎたな」と必ず思います。
後になって謝っても、子どもの心を傷つけてしまったのは事実。
今回の牛乳を盛大に溢すという行為、子どもはわざとした訳ではありません。
怒鳴ったら、きっと子どもは謝罪の言葉を口にするでしょう。
私が怒り続ければ、何度も謝るかもしれません。
でもその謝罪は、私に怒られたコトに驚いたからであって、自分のしでかしたコトに対してではないのではないでしょうか?(専門家でも何でもないけれど、そのように思うのです。)
![](https://assets.st-note.com/img/1653819452500-wpvUNn8Gp4.jpg?width=800)
【私のアンガーマネジメント】
では、子どもが牛乳を溢したときの怒りの沈め方について、ご紹介します。
◆①深呼吸する
牛乳を溢した瞬間、私はこう思いました。
(もう5歳なのに?、まだ溢す?なんで?)と心の中で。
しかしながら起こってしまったコトは仕方ありません。
怒りを爆発させたいのをぐっと我慢して、まずは深呼吸しました。
◆②写真を撮る
部屋中に飛び散った牛乳。すぐに掃除をしたいところです。
でも私はここで写真を撮りました。記録に残すためです。
旦那が仕事でいなかったので、LINEで送信しました。
後で、労いの言葉を掛けてほしくて(笑)
ちなみに歴代のハプニング写真も残っています。
ふりかけが机に散乱しているとか、麦茶が床の広範囲に流れているとか。
こんなことあったな、大変だったな、と心に余裕がある時に見返しています。
さらに、どんな手を尽くしても、大泣きし続けてお手上げだった時の映像もあります。
過ぎ去った新生児期の大泣きを見返す度に、心が和むのでおすすめです(^^)
赤ちゃんを卒業した娘に見せて「なんで泣いていたの?」と聞いても、「分からない」と言われるので、本人も訳も分からず泣いていたのかな~?!と今になったら冷静に受け止められます。
◆③広範囲に掃除する
牛乳を溢した以外の場所も掃除します。
毎日拭き掃除している方は参考にならないと思いますが、わが家はこの機会を利用して、部屋をピカピカにしようとする算段です。
キッチンやトイレの床など、広い範囲を拭き掃除。
椅子のカバーが濡れていたので、手洗いしてから洗濯。ついでにベッドカバーやまくらカバーも一緒に洗います。
「ちょうど洗いたいと思っていたんだよ」なんて言いながら。それは半分本心です。
牛乳を溢す前より、部屋がより良い状態になるコトを楽しみます。
(平日の朝はできないので、とりあえず汚れ物を洗濯機に投げ込んで、帰宅したら洗濯します。)
【最後に】
私が黙々と片付けていると、子どもは素直に謝ります。
1回だけきちんと謝れば、この話はおしまい。
きっとまた同じコトをすると思いますが、それは仕方ありません。
まだ5年しか生きていないのだから。
私は33年も生きているのに、先日みそ汁を溢しました(笑)
その時、娘が「大丈夫だよ、私が片付けてあげるからね」と言ってくれたのです。
きっと子どもは、親の鏡。
どうしても育児にイライラしてしまうと思ったら、色々な家事を放棄して、寝る時間を作ります。
ご飯は作り置きや冷食で十分。作りません。
洗濯物も翌日に回します。
掃除や食器洗いも後回し。
私がイライラしていないコトが娘の笑顔に繋がると信じて。
ただなぜか、旦那の失敗は1ミリも許せないので、そこは反省しようと思います(笑)
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最後までご覧いただきありがとうございます。
Have a good day!
ではまた明日♪
▽記事紹介▽
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