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【趣味はバレエ鑑賞①】Kバレエカンパニーについて語ってみた

社会人になってからの趣味があります。

それは、クラシックバレエの舞台観賞です。

ただ、どこのバレエ団でも良い訳ではありません。

日本で一番有名なバレエ団を観たいのです。

それは、どこでしょうか?

私はこう答えます。
Kバレエカンパニー(以下、Kバレエ)です。

※個人的な見解です※

【初めに】

私は、Kバレエの公演しか観たことがないので、「Kバレエ鑑賞が趣味」と言えます。

さて、突然ですが、質問です。
皆さんは、熊川 哲也(くまかわ てつや)さんをご存じでしょうか?
このような顔の方です↓

【出典】https://www.k-ballet.co.jp/pages/greeting

10年ほど前は、色々なメディアに登場されていたので、見たことがある方もいるのではないでしょうか?

【Kバレエカンパニーとは?】

Kバレエとは、ざっくり言うと、熊川 哲也さんが立ち上げたバレエ団です。

10年ほど前までは、コンスタントに熊川さんご本人がダンサーとしてご出演されていました。

でも近年では稀なんですが、次回公演である「クレオパトラ」に特別出演されるので話題になっています
熊川さんが出演される回の1階席は、一般販売前に売り切れました。

Kバレエには、スターダンサーがたくさん在籍しているのに、やはり一番人気は熊川さんなのです(^^)

◆熊川 哲也さんとは?

では、熊川さんとは、いったい何者なのでしょう?

≪熊川さんの偉業≫
①ローザンヌ国際バレエコンクールで、”日本人初”の金メダルをもらう
②イギリスのロイヤル・バレエ団に、”東洋人で初めて”入団する
③Kバレエで、既存にはない演目を作り上げて成功させる

【出典】https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E5%B7%9D%E5%93%B2%E4%B9%9F

①ローザンヌ国際バレエコンクールで、”日本人初”の金メダルをもらう。
ローザンヌ国際バレエコンクールとは、スイスのローザンヌで開かれる、バレエの世界大会です。15~18歳に参加資格があり、若手バレエダンサーの登竜門の一つです。
そこで日本人初の金賞を獲得したことで、一気に有名となりました。

②イギリスのロイヤル・バレエ団に、”東洋人で初めて”入団する
ロイヤル・バレエ団は、世界三大バレエ団の一つです。時代もあったのでしょうが、そこに東洋人が入団するのは前代未聞でした。

③Kバレエで、既存にはない演目を作り上げて、成功させる
バレエ公演は、既存の演目を振付家の解釈でアレンジするのが主流です。(現代バレエは別ですが。)

熊川さんは、既存にはない演目、例えば「クレオパトラ」を作り上げました。

【出典】https://www.k-ballet.co.jp/

膨大な歴史書を読み解き、美しい音楽や豪華な舞台芸術の制作を依頼。
難解な振り付け(プロでも苦戦するような熊川さん独自の振り付け)をして、ダンサーに指導、総合的な演出を成し遂げたのです。(気の遠くなる仕事量…)

他にも数々の偉業を成し遂げていますが、今回は割愛。
とにかく、誰もが驚くようなことを次々とやってのけた方です。

◆Kバレエカンパニーのすごいところ

私がKバレエに魅了されているのは、様々な理由があります。

でも他のバレエ団と明らかに違うと思ったのは、熊川さんが次世代のバレエスターを大切に想い、育てようとしている愛情が感じられるところです。

例えば、Kバレエでは、(一定以上のレベルに達したバレエダンサーに対し)月額報酬制度を採用しています。

世界的に、バレエダンサーという職業は、”出演報酬”が採用されており、舞台に立たないと報酬が出ません

なので、アスリートにつきものの、ケガをした場合や病気になった場合には無収入になります。さらには、新型コロナウイルスが蔓延したときのように、発表する場がないときも。

また、他のバレエ団では、自分が出演する公演のチケットを売るノルマがあるので、出演料より赤字になるケースもあるようです。

月額報酬制度を採用することによって、バレエダンサーたちが踊りを磨くことに専念できます

そこに熊川さんが、バレエダンサーたちを大切に想い、育てようとする姿勢が感じられるのです。

【沼】

そんなこんなで、Kバレエ沼にずぶずぶとハマっていった私。
遡ってみると12公演、鑑賞していました。

折角行くならと、1万円以上はする席を予約する私。たくさんの福沢諭吉さんが飛んでいきましたね~!(笑)

≪鑑賞した演目≫
2014年12月 くるみ割り人形
2015年10月 白鳥の湖
2016年06月 眠れる森の美女
2016年07月 トリプル・ビル
2017年06月 ジゼル
2017年03月 ピーターラビットと仲間たち
2017年05月 海賊
2017年10月 クレオパトラ
2018年12月 くるみ割り人形
2021年05月 ドン・キホーテ
2022年03月 ロミオとジュリエット
2022年06月 カルメン

【最後に】

特に意識している訳ではないのですが、他のバレエ団の公演を観に行こうと思わないのです。それくらい、Kバレエの公演は、観客を飽きさせない創意工夫がされた舞台なのです。

さらには、ダンサーさんが、割と自由に個人のインスタグラムで発信しているので、暇さえあれば、それを見て虜になっています

コロナ禍になって、急に舞台公演の話が無くなったときも、必死にご自宅でトレーニングされている様子を発信されていました。その健気な様子を見ると、さらに応援したくなったのです。

まさにKバレエ沼。

次回は、あるKバレエのダンサーさんが、芸人とコラボYouTubeに出た話をしたいと思います。

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クラシックバレエに触れたことは、ありますか?
その他、感想などお待ちしております(^^)/
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■□過去記事のコメント返信□■
今回は、コチラの記事にコメントを頂きました。

コメントありがとうございます☆

>サラミさん
世の中にも優しい人がいますよね。
確かに、忙しくしていると自分のことで精いっぱいになりますよね。
子育てしやすい仕組み作りが進めば良いなと思っています。

最後までご覧いただきありがとうございます。
Have a good day!
ではまた明日♪

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