#0 気付けば適応障害に、なってました。
こんにちは!えのもとです。
先日Twitterでも告白させていただいたのですが、
精神科にて適応障害と診断されました。
そこで、適応障害になった経緯。
そして、生活面での世界の見え方など。
もしかして、自分も当てはまるかも…?と、
辛い思いをしている皆様が気付くきっかけに。
または、勇気づけられることがあるかもしれないと奮起し、このエッセイを連載形式で始めようと思いました。
そして、何より自分もこの病気と闘っていこうと、
理解したいと思ったからでもあります。
適応障害の症状は、うつ病とよく間違われるそうなのですが、
最大の特徴は普段は元気に見えることにあります。
例えば、
会社に行くことがストレスになっている場合。
出社している時や通勤時間に症状が出ますが、
家で過ごしている時や休日に好きなことをしている時など、本人が心地よいと思うことに対しては症状が出ません。
……上記の一例を見て、もしかして…と察したでしょうか?
周りの人には気づかれにくい分、
仕事が嫌で怠けているようにしか見えないのです。
そのため、友人に相談しても、
「仕事なんてみんな嫌々やってるし、社会に出たら理不尽なことなんて日常茶飯事だよ。」
この辛さを理解してもらえない分、
自責の念が心奥深い所に根付き…
最後にはうつ病という、隠せないところまで来てしまうのです。
実際に私は適応障害と診断される直前でも、
自分がそこまで進行しているとは思いませんでした。
とはいえ、医師に「うつ病の初期くらいには症状的には進行していますよ。一か月くらいは仕事から離れてリラックスすることを心掛けてください。」と言われてしまいました。
私自身に降りかかった主な症状としましては、
帰り道で自然に涙が出てきて止まらない
過剰な自責の念
周りに相談できなくてため込んでしまう
職場の特定の人と話すと萎縮して言葉が出なくなる
大まかに挙げると上記の4点です。
列挙して思いましたが、
涙が止まらない以外は客観的に見て症状とは思えませんね。。
むしろ、ありふれたことなのでは?と感じてしまう。
私は、「自分だけじゃない、ありふれたことだから」ということが、この病気に対して理解を難しくさせている要因だと思います。
また、医師からは「適応障害はストレス源から離れたら、比較的短期に治る可能性がありますからね。安心してください。」とも言っていただき、
安心しました。
そして、仕事自体はお休みという形を取るので、
自分が好きだと思うこと(読書や執筆)はたくさん時間を取ろうと思います。
このエッセイは完治するまで体験記として続けていきますので、
次回もお楽しみに🍀
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