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宙は語る10『わたしたちは小宇宙』- 本質的な美しさとしての対話の時間


複雑性トラウマと家族療法について、ここ半年ほど話し合ってきていることがあり、あるご家庭のお子さまの体調不良が、ご家族の業(カルマ)としてのサインとしてあることを、お母様に解説いたしました。

数は少ないですが、ここ数年、セッションで、そのようなケースを観てきたものがあり、いわゆる村社会で生きてきた方々には、想像するのに難しくないかもしれません。

時代が抱えるライフスタイルの移行にある、家族間での膿だし的なものは、先々を真の幸せへと道を創っていくために、惑星の動きを観ていてもわかることがあります。この辺りは、心理占星術やシュタイナー療法、心理・精神療法、脳科学などから観て取れます。


セッション中に観ているサインは、2019年にあった、現在、ホメオパシーネクストスクールの長が主催であった自然療法家コースが始まる前の時間にあった、ご参加中だった幸せを象徴する青い鳥をうたう、私が部屋に入った瞬間にみた、愛知県のホメオパスの一瞬ではありましたが、含み笑いがあったそこには、やはり読み通りだったんだなぁと、すっかり忘れていた瞬間の出来事を思い出しました。

密室で人の精神をおかしくする方法の全てが、そこにはあったことが、よくよくわかります。おそらくご本人たちも「治療家」の集まる場でしたので、自覚あってのことだろうとして観ています。現実の「いまここ」では、反転的な世界に再帰したような予定が立てられていっていて、川端康成の小説の冒頭部分を連想します。

今だから言える。今からだから言えることが、たくさんあるなぁと思っています。それは集団圧力や歪な虐めについて。そこに奇妙な権威の使い方があることを、過去観たケースと重なり、私自身が体験することになるとは思わず、人を良いように観ようとする癖により起きた出来事だということが、よくわかります。


2024.07.07 
THE DIALOGUE - 対話の時間


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