あるへの

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最近の記事

【FaB】マグロとヒラメ【Uzuri】

マグロは回遊性の大型肉食魚だ。 その身を開けば、長距離を高速で動く真っ赤な筋肉が詰まっている。 平均の遊泳速度は3.6-10.8 km/hと計算されている。 また、瞬間的な最大速度は80 km/hに達すると推定されている。 一方ヒラメは、狭い範囲で生活している。 普段は岩陰などにじっと隠れており、活発ではない。 だが捕食タイミングや敵に見つかった時は、「時速80km/hなんてのはあくびが出るようなスピードだぜ」ってほどの高速移動する。 その身を開けば、綺麗な真っ白な筋肉が詰

    • 【FaB】ルーターで手札を整えよう【Uzuri】

      ルーター。Looter。 直訳すると「もの漁り」。 特定の界隈には、 『カードを1枚引いて、1枚捨てる』 という行為のスラングである。 引いて捨てるわけだから、直接的なアドバンテージにはならない。 4 + 1 - 1 = 4。簡単な算数だ。 ところがこの計算は、様々な相互作用を生み出す。 コストが少なめに設定されていたり、 オマケのようにテキストに付いていることもある。 今日は、そのルーターの話。 ・組み合わせを探せPart the Mistvaleが発売されてもう

      • 【FaB】Part the MistveilとOutsiderのカードを眺めてみた

        Flesh and Bloodというカードゲームを始めて約1年。 様々な解説記事やデッキリストを眺めて、情報収集する1年だった。 プレイヤーは、色んな人間がいる。 1つのヒーローにこだわって戦術を極める人。 環境で今最も強いヒーローを研究する人。 色んなヒーローをとっかえひっかえして、広く学ぶ人。 そして、最初に剥いたパックから出たレアカードに魅了され、 ずっとそのカードを使い続ける人。 ちなみに自分は、このタイプ。 今回は「Outsiders」と「Part the M

        • 【FaB】見えてる新カードだけでUzuriのデッキ組めちゃったな【Uzuri】

          ※この記事はFlesh and Bloodの日本語版発売決定を記念して、 過去のカードに日本語訳を勝手につけています。 Special Thanks, Google… 突然だが、Uzuriを使ってて一番困る手札はどんな手札だろうか? 正解はこれ。 そう正解! 「Stealthしかない手札」! Uzuriのヒーロー能力は、攻撃中のStealthを手札と『入れ替える能力』。 そのため、Uzuriを使うなら必ず 入れ替え元と入れ替え先を入れる必要がある。 だが配分次第では

        【FaB】マグロとヒラメ【Uzuri】

          【FaB】Ratheへかえるんだな【Uzuri】

          【待ちガイル】 ストリートファイターシリーズで黎明期から存在していた戦術の事だ。 彼がガイル。 本名、ウィリアム・F・ガイル。 アメリカ出身の軍人で、マーシャルアーツの使い手。 手から放つ衝撃波・ソニックブームと、対空攻撃に優れるサマーソルトが必殺技だ。 遠距離からソニックブームを連打し、 ソニックブームをジャンプで避けて近付こうとする相手をサマーソルトで迎撃する。 分かりやすい戦術だが非常に強力で、当時ゲーセンで猛威を振るっていた。 遠距離からソニックブームでハメられ

          【FaB】Ratheへかえるんだな【Uzuri】

          【FaB】溜め撃ち【Uzuri】

          溜め撃ち。 チャージショットともいう。 連射の効く通常弾と比べると、 威力や貫通性の高い弾を発射することができる。 ただし文字通り、溜めなければならない。 その間通常弾は撃てないし、当然連射なんてできない。 アクションゲームに於いて、溜め撃ちは強力な選択肢だ。 攻撃が効かない間は溜めながら相手の攻撃を避け、 弱点を晒した相手に溜め撃ちを撃ち込む。 こういったシチュエーションが散見される。 今回はFaBのUzuriにおける、溜め撃ちの話。 溜めまず、FaBにおいて溜め撃

          【FaB】溜め撃ち【Uzuri】

          【FaB】3×20が正しいのか考えてみた【Uzuri】

          FaBのクラシックは、デッキ最小枚数は60。 同じカードは3枚まで入れることができる。 強いカードは当然3枚入れるべきなのだが、 本当にそのカードは強いだろうか? 例えばCommand and Conquer。 「…いや防御値3で強いことしか書いてない。3枚でしょ」 と、思うはず。 だが相手がアーセナルにカードを置かず、 Deffence Reactionも持っていなければ、 ただの2コスト6点だ。 ガード値3も一般的な値だし、特別感はない。 これがアーセナルにある状

          【FaB】3×20が正しいのか考えてみた【Uzuri】

          【FaB】で、君のデッキ何枚よ?【Uzuri】

          最近俺の中で、Graven Callがアツい。 Uzuriプレイヤーが1本採用しているのをチラホラ見るようになってきた。 個人的には2本持ちをおススメしたい。 Pro Tour: Los Angelesの準優勝者はハチェットDorintheaだった。 ハチェドリの強みは、ピッチしてるだけで毎ターン2点×2~3回攻撃が可能だ。 武器にGo againを付けるカードはWarriorの十八番。 さらに、1点でも通せばDorintheaのヒーロー能力で、もう一度武器が振れる。

          【FaB】で、君のデッキ何枚よ?【Uzuri】

          【FaB】Uzuriの目線で見るFaBのルール【Uzuri】

          まず最初に、謝罪しなければならない。 過去に書いた記事に、正しくない事実が載っていた。 いや、「勝てるUzuriの記事ではなかった」という意味ではなく。 紹介した小技の中に、ルール上不可能なものがあった。 今回はその訂正をしながら、FaBのルールを学んでいきたい。 今日はそんな気分なんだ。 ・攻撃時の範囲FaBは行動権とコストを消費して、Actionカードをプレイできる。 (防御はプレイではなく防御) Actionカードの一部には「Attack」というカードタイプを持

          【FaB】Uzuriの目線で見るFaBのルール【Uzuri】

          【FaB】もっと足使っていけ足【Uzuri】

          昔、頼れる先輩に教えてもらったことがある。 それ以来、自分は初対面の人は足元を確認するようにしている。 今日はUzuriの靴の話。 ・靴はいつも、そこにある。FaBに置ける装備品選びは重要だ。 デッキに含まれるカードは、いつ引けるか分からない。 昔の記事にも書いたが、特定の組み合わせが手札に来るまで待つのは、 とても気の遠くなる話である。 揃ったターンの返しに相手が致命的な攻撃をしてきたら、 その揃った手札かライフを差し出さなければならない。 あるいはTear Asu

          【FaB】もっと足使っていけ足【Uzuri】

          【FaB】先達の記事を読んで【Uzuri】

          https://goagainmedia.com/ 日本のFaB需要が増えたからか、まとめサイトができたようだ。 今までは海外のYoutube解説動画を見たり、FaBraryのデッキリストを眺めるしか情報を得られなかった。 自分は、英語は読めるが聞き取るのはほぼ無理だ。 Uzuriの文書記事がない以上、手に入る情報に限界を感じていた。 https://goagainmedia.com/posts/2024/02/27/%e3%82%b6%e3%83%bb%e3%83%9

          【FaB】先達の記事を読んで【Uzuri】

          【FaB】Uzuri、コアスプレンダー、行きますッ!

          ZGMF-X56S インパルスガンダム ユニウス条約の締結後に開発されたザフトの最新鋭MSであり、アーモリーワンにおける機体強奪を免れたシンの搭乗機。 コアスプレンダーという戦闘機に変形可能な独立型のコクピットやシルエットシステムと呼ばれる武装換装機構を取り入れることにより、様々な戦局に応じて瞬時に戦術を対応させることが出来る。 これは、ユニウス条約により戦艦に搭載できるMS数が制限されたため考案されたシステムで、 各作戦の専用機を複数搭載するのではなく、単機で複数の役

          【FaB】Uzuri、コアスプレンダー、行きますッ!

          【FaB】タケノコは光りますか?おかしいと思いませんか?あなた

          ドーモ、読者=サン。あるへのです。 今日はAssassinに次回追加される、 Graven Callについて書いていこうと思う。 イマジナリー・スリケン君はブラックフライデーセールで何を買ったか? 服?PC用品?はたまたカード? 自分はニンジャスレイヤーの漫画。 一巻33円、全14巻。実際安い。 たったこれだけのドネートでニンジャ・アトモスフィアを摂取できるので、 違法オハギやバリキ・ドリンクなんていらんかったんや。 公式のブラックフライデーエピソードも面白かったんで、

          【FaB】タケノコは光りますか?おかしいと思いませんか?あなた

          【FaB】Uzuriのパーフェクトさんすう教室

          小中高と算数・数学が好きだった。 簡単に点が取れるというのもあったが、 数字や記号を組み合わせて何かを証明したり、 微分や積分、関数によって、 紙の上の出来事を現実世界に当てはめたり、 逆に現実世界の事象を演算するのが楽しかった。 大学からは難しすぎて、あんまりやらなかったけど… 今日はUzuriでプレイするときに発生する事象と、 それを数値化した話になる。 数字の3(Toru)FaBの性能面でのカードデザインは、ある程度法則性がある。 一般的な能力の各クラスカードの防

          【FaB】Uzuriのパーフェクトさんすう教室

          【FaB】Uzuriとアーセナル渋滞

          【渋滞】 交通施設を回す際、そのキャパシティを超えるほどの動体が入ってきたときに発生する現象。 渋滞になれば、押すも引くもままならない。 本来流れるものが滞り、そこから思わぬ事故や事案が発生する。 せっかくのバカンスも台無しだ。 今日はUzuriにおける渋滞の話。 アーセナル(保管庫)システムアーセナルは、数あるヒーローやクラスの垣根を飛び越えて、 全員が使えるシステムだ。 ターンの終わりに、余った手札を置いてもよく、ここからプレイすることができる。 プレイだけなのでピ

          【FaB】Uzuriとアーセナル渋滞

          【FaB】Uzuriのセカンドライフ

          2周目。 今まで見たストーリーをもう一度辿るのは、1周目と違った味わいがある。 物語の全容を知る前後で、キャラクターの挙動への感想が変わるのだ。 「あの時の所作は、物語後半の裏切りの伏線だったのか!」とか気付くと、脳内麻薬と情緒破壊により身もだえすることがあるだろう。 すばらしい作品こそ、1周目と2周目では全くの別の楽しみ方ができる。 今日はこれについて話したい。 巡る太陽と月とデッキFaBは、コストとして捨てたカード…つまりピッチしたカード。それは、ターン終了時にデッキ

          【FaB】Uzuriのセカンドライフ