あるへの

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最近の記事

【FaB】溜め撃ち【Uzuri】

溜め撃ち。 チャージショットともいう。 連射の効く通常弾と比べると、 威力や貫通性の高い弾を発射することができる。 ただし文字通り、溜めなければならない。 その間通常弾は撃てないし、当然連射なんてできない。 アクションゲームに於いて、溜め撃ちは強力な選択肢だ。 攻撃が効かない間は溜めながら相手の攻撃を避け、 弱点を晒した相手に溜め撃ちを撃ち込む。 こういったシチュエーションが散見される。 今回はFaBのUzuriにおける、溜め撃ちの話。 溜めまず、FaBにおいて溜め撃

    • 【FaB】3×20が正しいのか考えてみた【Uzuri】

      FaBのクラシックは、デッキ最小枚数は60。 同じカードは3枚まで入れることができる。 強いカードは当然3枚入れるべきなのだが、 本当にそのカードは強いだろうか? 例えばCommand and Conquer。 「…いや防御値3で強いことしか書いてない。3枚でしょ」 と、思うはず。 だが相手がアーセナルにカードを置かず、 Deffence Reactionも持っていなければ、 ただの2コスト6点だ。 ガード値3も一般的な値だし、特別感はない。 これがアーセナルにある状

      • 【FaB】で、君のデッキ何枚よ?【Uzuri】

        最近俺の中で、Graven Callがアツい。 Uzuriプレイヤーが1本採用しているのをチラホラ見るようになってきた。 個人的には2本持ちをおススメしたい。 Pro Tour: Los Angelesの準優勝者はハチェットDorintheaだった。 ハチェドリの強みは、ピッチしてるだけで毎ターン2点×2~3回攻撃が可能だ。 武器にGo againを付けるカードはWarriorの十八番。 さらに、1点でも通せばDorintheaのヒーロー能力で、もう一度武器が振れる。

        • 【FaB】Uzuriの目線で見るFaBのルール【Uzuri】

          まず最初に、謝罪しなければならない。 過去に書いた記事に、正しくない事実が載っていた。 いや、「勝てるUzuriの記事ではなかった」という意味ではなく。 紹介した小技の中に、ルール上不可能なものがあった。 今回はその訂正をしながら、FaBのルールを学んでいきたい。 今日はそんな気分なんだ。 ・攻撃時の範囲FaBは行動権とコストを消費して、Actionカードをプレイできる。 (防御はプレイではなく防御) Actionカードの一部には「Attack」というカードタイプを持

        【FaB】溜め撃ち【Uzuri】

          【FaB】もっと足使っていけ足【Uzuri】

          昔、頼れる先輩に教えてもらったことがある。 それ以来、自分は初対面の人は足元を確認するようにしている。 今日はUzuriの靴の話。 ・靴はいつも、そこにある。FaBに置ける装備品選びは重要だ。 デッキに含まれるカードは、いつ引けるか分からない。 昔の記事にも書いたが、特定の組み合わせが手札に来るまで待つのは、 とても気の遠くなる話である。 揃ったターンの返しに相手が致命的な攻撃をしてきたら、 その揃った手札かライフを差し出さなければならない。 あるいはTear Asu

          【FaB】もっと足使っていけ足【Uzuri】

          【FaB】先達の記事を読んで【Uzuri】

          https://goagainmedia.com/ 日本のFaB需要が増えたからか、まとめサイトができたようだ。 今までは海外のYoutube解説動画を見たり、FaBraryのデッキリストを眺めるしか情報を得られなかった。 自分は、英語は読めるが聞き取るのはほぼ無理だ。 Uzuriの文書記事がない以上、手に入る情報に限界を感じていた。 https://goagainmedia.com/posts/2024/02/27/%e3%82%b6%e3%83%bb%e3%83%9

          【FaB】先達の記事を読んで【Uzuri】

          【FaB】Uzuri、コアスプレンダー、行きますッ!

          ZGMF-X56S インパルスガンダム ユニウス条約の締結後に開発されたザフトの最新鋭MSであり、アーモリーワンにおける機体強奪を免れたシンの搭乗機。 コアスプレンダーという戦闘機に変形可能な独立型のコクピットやシルエットシステムと呼ばれる武装換装機構を取り入れることにより、様々な戦局に応じて瞬時に戦術を対応させることが出来る。 これは、ユニウス条約により戦艦に搭載できるMS数が制限されたため考案されたシステムで、 各作戦の専用機を複数搭載するのではなく、単機で複数の役

          【FaB】Uzuri、コアスプレンダー、行きますッ!

          【FaB】タケノコは光りますか?おかしいと思いませんか?あなた

          ドーモ、読者=サン。あるへのです。 今日はAssassinに次回追加される、 Graven Callについて書いていこうと思う。 イマジナリー・スリケン君はブラックフライデーセールで何を買ったか? 服?PC用品?はたまたカード? 自分はニンジャスレイヤーの漫画。 一巻33円、全14巻。実際安い。 たったこれだけのドネートでニンジャ・アトモスフィアを摂取できるので、 違法オハギやバリキ・ドリンクなんていらんかったんや。 公式のブラックフライデーエピソードも面白かったんで、

          【FaB】タケノコは光りますか?おかしいと思いませんか?あなた

          【FaB】Uzuriのパーフェクトさんすう教室

          小中高と算数・数学が好きだった。 簡単に点が取れるというのもあったが、 数字や記号を組み合わせて何かを証明したり、 微分や積分、関数によって、 紙の上の出来事を現実世界に当てはめたり、 逆に現実世界の事象を演算するのが楽しかった。 大学からは難しすぎて、あんまりやらなかったけど… 今日はUzuriでプレイするときに発生する事象と、 それを数値化した話になる。 数字の3(Toru)FaBの性能面でのカードデザインは、ある程度法則性がある。 一般的な能力の各クラスカードの防

          【FaB】Uzuriのパーフェクトさんすう教室

          【FaB】Uzuriとアーセナル渋滞

          【渋滞】 交通施設を回す際、そのキャパシティを超えるほどの動体が入ってきたときに発生する現象。 渋滞になれば、押すも引くもままならない。 本来流れるものが滞り、そこから思わぬ事故や事案が発生する。 せっかくのバカンスも台無しだ。 今日はUzuriにおける渋滞の話。 アーセナル(保管庫)システムアーセナルは、数あるヒーローやクラスの垣根を飛び越えて、 全員が使えるシステムだ。 ターンの終わりに、余った手札を置いてもよく、ここからプレイすることができる。 プレイだけなのでピ

          【FaB】Uzuriとアーセナル渋滞

          【FaB】Uzuriのセカンドライフ

          2周目。 今まで見たストーリーをもう一度辿るのは、1周目と違った味わいがある。 物語の全容を知る前後で、キャラクターの挙動への感想が変わるのだ。 「あの時の所作は、物語後半の裏切りの伏線だったのか!」とか気付くと、脳内麻薬と情緒破壊により身もだえすることがあるだろう。 すばらしい作品こそ、1周目と2周目では全くの別の楽しみ方ができる。 今日はこれについて話したい。 巡る太陽と月とデッキFaBは、コストとして捨てたカード…つまりピッチしたカード。それは、ターン終了時にデッキ

          【FaB】Uzuriのセカンドライフ

          【FaB】占い師、Uzuri

          カネが欲しい。 誰でも感じたことがある欲求だ。 この現代社会、ほとんどのものが貨幣との交換でやり取りされる。 もの、サービス、仕事、人、時には貨幣を貨幣で交換することもある。 今日はそのカネに関することだ。 ・契約達成でカネをもらおう Contractは、Assassinの特定のAttack Actionに付いている能力だ。 MTG風に言うと「常在型能力」といい、場にあるとその能力の恩恵が受けられる。 そのAttack Actionがチェインリンク上にある間、対戦相手の特

          【FaB】占い師、Uzuri

          【FaB】ぶらり旅、Uzuri

          Prowl。 日本語にすると 「うろつく」 「ぶらぶらする」 「徘徊する」 という意味だ。 0コストStealth、プレイ時に、次プレイするのStealthの攻撃値を1増やす。 Assassinの『仕事場』を視察しに来て、 次の『仕事』の精度を上げるカード…って感じだ。 このカード、デザインされた経緯がマジでわからなかった。 初心者俺「へー、次のStealthが+1か。これ連打すればええやん」 中級者知り合い「GoAgain付いとらんで」 初心者俺「GoAgainってな

          【FaB】ぶらり旅、Uzuri

          【Fab】Uzuriの記事が少ないんで書く

          Assassin 暗殺者、暗殺団、刺客という意味を指す英単語。 重要な人物を殺害した人物または団体を指す言葉である。 日本ではアサシンより忍者の方が馴染みあるが、 某「願いをかなえる聖杯を取り合うゲーム」や、 某「先祖の記憶を追体験したらアサシンだったゲーム」などにより、 現代日本でもアサシンの知名度が上がってきている。 Flesh and Bloodにもアサシンはいる。 彼女たちは英雄がひしめき合うFaBの界隈で、人知れず暗躍しているのだ。 暗躍… 実のところ、暗

          【Fab】Uzuriの記事が少ないんで書く

          また、拾えるから

          もしあなたが何かを持ってて、 持ってることが辛いと思ったら、 一度手放してごらん。 一度手から離れれば、 握ってた場所がよく見える。 どれだけ強く握ってて、 跡がくっきり残っているかを。 一度手から離れれば、 握るところを変えれる。 前より優しく、前より強く、 しっかり握れるところがあるかも。 一度手から離れれば、 あなたは少し休める。 休まず持ち続けたら、 あなたは力尽きてしまうかもしれない。 一度手から離れれば、 あなたの手には何もない。 でも大丈夫。 また、拾

          また、拾えるから

          誰でもできるの罠

          「誰でもできるよ」 馬鹿げてる。甘い言葉だ。 何もできない人をカモにするための言葉だ。 2018年4月20日、僕は横浜にいた。 Magic:The Gatheringのグランプリ横浜。モダンのグランプリだった。 当時最強と言われていたイゼットフェニックスを握って。 友人達がグランプリの初日を次々と突破していく中で、 僕は二日目に行くことができなかった。 「イゼットフェニックスが強すぎるから、使えば『誰でも』二日目に行ける」 そんな甘言を真に受け、普段使っているデッキを持

          誰でもできるの罠