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サンドウィッチマンさんの病院ラジオ

たまたま、なのだが、
ちょっと書きたかったことに関連した内容に遭遇した。

日本で初めて、"てんかん学"を掲げた研究室を立ち上げた、
東北大学の中里信和 教授のツイート。



皆さんは、サンドウィッチマンさんが出演されている、
病院ラジオ』というNHKの番組をご存じでしょうか?

サンドウィッチマンが、病院に出張ラジオ局を開設!
患者や家族の日ごろ言えない気持ちをリクエスト曲とともに聞いていく。 ラジオを通じてさまざまな思いが交錯する、
笑いと涙の新感覚ドキュメンタリー。

病院ラジオ HP より

私は、この『病院ラジオ』が大好きなのです。

もっと言うと、

サンドウィッチマンさんの『病院ラジオ』が大好き


なのです。

録画しながら、リアルタイムで観て、録画したのを後日改めて見返すほど。

(これは、サンドウィッチマンさんのプロフェッショナルでも同じことしています。何度見ても良い。)

でも、滅多に、放送して下さらない(収録等、大変ですよね。。。)ので、
いつも見逃さないように、録画し忘れないように、
時々、『病院ラジオ』のHPをチェックしています。


病院って、当然なのですが、
どこかの調子が悪いから通う場所だったりするので、
明るい場所ではないですよね。

私自身も、てんかんで通院していますが、
いまだに、晴れやかな気持ちでは行けないです。


でも、なぜだか、この番組を観ると、
ほんのり明るくて、じんわりとあたたかい場所に思えます。

サンドウィッチマンさんのお人柄からくる、
患者さんやその家族との絶妙な温度のトーク。

そこを起点に、紐解かれ、繋がる、個々の想い。


様々な病と闘い、必死に生きようとする患者さんの想い。

患者さんの心身ともに支えようと一生懸命な家族や医療関係者の想い。


色んな人のあたたかい想いが、すれ違って、重なって、詰まった、場所。


本来、あるべき病院の姿は、こうではないかと、
いつも番組を拝見して、思う。


サンドウィッチマンさんや、この『病院ラジオ』の魅力は、
私が語るよりも、実際に、ご覧頂いた方が、分かると思います。

なので、ぜひ、今度は、ご覧頂きたい!と思って、今、書いています。
(収録もされてないし、放送も決まってないのに、言ってます。)

なんと、今度は、(おそらく)東北大学病院にいらっしゃるとのこと。

私個人の意見としては、
てんかん外来に通院している方のお話が伺えれば、と思っています。

それは、他の病気がどうでもいいとか、そういうことではなくて、
あくまでも個人的に、"てんかん"という病気をもっと知ってほしい、
差別や偏見を少しでも無くし、理解に変えてほしいと、
心から願うからです。


ちょっと、話がそれますが、
数日前に、"糖尿病"の名称変更を要請する報道がありましたね。

たぶん、何らかの病気を持っている方で、
病名に対して、同じようなことを一度は思った方も、
多くいらっしゃると想像しています。

私もその一人です。

"てんかん"は、漢字で書くと、癲癇。

癲には「狂う、気が違う」、癇には「ひきつけ」といった意味があります。

山口大学医学部脳神経外科 HP

また、英語では、epilepsy。

Epilepsyという言葉は
「征服された」「とりつかれた」あるいは「襲われた」
というな意味のギリシャ語から派生したものです。
てんかん発作は悪魔によって引き起こされると信じられ
「魔病」であるとされていました。

山口大学医学部脳神経外科 HP

いずれも、気分の良い意味は、1つもありません。
だから、日本では、平仮名表記にしているのかもしれません。

本当は、名称を変えてほしいと思っていますが、
たぶん、ベストな名称を考えるのは難しいとも思います。


だから、名称だけで判断せずに、
実際の、てんかん患者さんを見て、てんかん患者さんの声を聞き、
理解へと変えてほしい。


そのためにも、今度の『病院ラジオ』で、
てんかん患者さんの話を聞いてほしいなと、
ほそぼそと思う、てんかん患者です。

冒頭の東北大学病院 中里 教授は、
そんな"てんかん"の偏見や誤解を無くす活動を、
精力的にされています。

私も、その活動の目的と同じ想いを持っています。

だから、こうして、noteで発信しています。


正直なところ、私が、病院ラジオに出演したい(笑)

サンドウィッチマンさんとお話ししたい!!!(笑)

私の通院先に、来てくれないかな?(笑)

私なら、どの曲をリクエストするだろう?、
なんて、想像を膨らませながら、
今度の『病院ラジオ』を楽しみにしようと思います。


皆さんなら、どんな想いを話しますか?

そんなことも気になる今日この頃です。

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