熱望することはこの上もなく容易なのに、志すことはなぜ、そんなに難しいのか。 熱望の際、口を利くのは弱さであり、志す際には強さだからである。

リントネル | オーストリアの教育学者 

【ワイズマン解釈・・・】

熱望することは誰にでもできるし、大抵の人は何かしらに熱望した経験があると思います。身近なことで言うと、あれが欲しいとか、これをやりたいとか、あの人に会いたいとか、この夢を叶えたいとか・・・

それは何故容易なのか?それは自分にないものをねだればいいだけだからである。子供の頃に親に良く言う『お腹がすいた~ご飯たべた~い。』と一緒の状態です。しかし熱望するものがどんどん叶えることが困難になればなるほど、それはただの妄想へと変わっていきます。

結果、熱望しても叶わないと思った時点で熱は冷め、また他の何かに熱を入れます・・・これではいつまで経っても望みが叶うはずがありません。

これが癖づくと、心はどんどんとぶれやすくなり、弱くなっていきます。

そして現実に向き合わずに、口ばっかりの人になってしまうでしょう。

彼は真に何かを叶えたいときには、志をもつことが大切だと言っています。

そして、志をもつには強さが必要だといっています。これは言い換えれば覚悟が必要だということではないでしょうか?

心がぶれやすい人は、あれもこれもに熱が出やすく、そして冷めやすくもあります。志す為には、一つのことに集中して、それを究め続ける努力をし続けなければなりません。

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