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先生の授業にはコレが必要

私は中学生の教育実習をしました。
その時の授業づくりを作成する際考えたのが、
「自分だったらどんな授業を受けたいか。」

高校の時、化学や数学がどうしても理解できなかった。
Aの起点を~とか、例題が全然頭に入ってこないのである。
世界史は好きだった。マンガの影響もあるのかもしれないけれど、あの、クレオパトラの時代は真珠が~とか鉱石が好きだったので、そこから関連付けて考えたり、新選組はるろうに剣心の時代かぁとかインプットしやすかったのである。

では、家庭科はどうだろうか。
というときに、やっぱり実生活に生かしたものが良いなとか、食いつくには何がいいかなと、考えたときに野菜の分類わけの授業では「ドラゴンボール」をきっかけとして出して授業作ったら、以外にも女子にも男子にも盛り上がったのを覚えている。

時を経て10年以上たち、礼儀作法の先生がこうおっしゃっていた。

「ユーモアがない学びはつまらない」

ただ単に、教科書を読んだり、問題を解いても「それに意味があるのか」「実生活に役に立つのか」と子どもたちは思ってしまうと思う。

先日、娘の授業参観で体積を求める授業を行っていた。
そこで先生が出したのが、学校の校舎を3棟実際に測ったので、それを元に計算しようというのである。
そして、プロジェクターには先生方が実際に測っている画像を何枚も出していた。

子どもたちは先生のリアルと、実際の校舎を計算するという楽しみでものすごく真剣に計算していた。

そこにはワクワクがあったのだ。

↑・指導者向けの礼儀作法の観点から見る研修会参加お待ちしております。


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