Shoko(ショウコ)

地域に関わる仕事をしつつ、季節の食と日本ワインを気軽に楽しむ日々を記録。 ワインエキス…

Shoko(ショウコ)

地域に関わる仕事をしつつ、季節の食と日本ワインを気軽に楽しむ日々を記録。 ワインエキスパート2019年認定。延べ1,750種、海外30ヵ国、国内27県のワインを経験(2024年4月アプリ記録より)。 こぢんまりした居酒屋、猫、映画、FMラジオ、旅行も大好き。

マガジン

  • 日伊の料理とワイン

    イタリアと日本の食について気ままに綴る「日伊の料理とワイン」へようこそ。イタリアワインの美味しさに目覚めてから、本格的にワイン沼にハマリました。マガジン画像は7年程前にお店でイタリアワイン会をした時に飲んだボトル達。

  • 47都道府県ワイナリー巡り

    国内のワイナリーを巡った記録マガジン。 8都県アップ済。47都道府県を制覇するのは何年後~。

  • ご紹介いただいた記事

    noteやクリエーターさん達にご紹介いただいた記事のまとめ。 マガジン画像は、2019年10月9日、ワインエキスパートのテイスティング試験の日、試験会場のホテルニューオータニの写真です。

  • 月別マリアージュ🍷

    各月のおススメ「日本ワイン」と食の組み合わせをまとめました。 1月(上)から12月(下)の順にしています。

最近の記事

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日本ワインが好きな理由と、これから

日本ワインについてnoteを書き始めて2年が経過しました。 ▼最初のまとめはこちらです。  たくさんの「スキ」をいただきありがとうございました🍷 この2年間に飲んだワインや行ったワイナリーで実感したこと、おぼろげに感じたことがたくさんあります。 書き始めた時は知らなかったことが見えはじめてきています。 今回は「日本ワインが好きな理由」を中心にまとめます。 日本ワインの美味しさ、楽しさこの2年間に飲んだ日本ワインは約100種類です!! 宅飲みが多かったので、興味を持った日

    • GWにもオススメなイタリアワイン ~日伊の料理とワイン⑧ 打ち上げ幹事録~

      4月って歓送迎会や、新年度のプロジェクトのキックオフ、前年度の遅めの打ち上げなどが多いですよね。 こういう時に幹事になると色々と準備・検討が必要になります。 今回、クライアントを含めた打ち上げがあり、久しぶりに外部の方も参加する飲み会の幹事役となりました。 その時に選んだ春のお料理に合うワインなどをご紹介します。 お店選びクライアントの主担当の方がワインエキスパート資格者で、ワイン系のお店にすることは確定。 会社の周りで12人入れて、ワインのあるお店を探し始めるが、ここ

      • 弥生 おうちビストロ ~桜の開花を待ちかねて~

        今年の3月は寒い日が多く、桜の開花も例年より遅かったですね。 今日、待ちに待った「開花宣言」がありました! そんな弥生、冬の名残と春の走りの食材、両方よく食べました。 気軽な料理と気分のワインを楽しむ「おうちビストロ」の第2弾です。 今回のメニューはこちら ワインに溺れたカリフラワーとトスカーナ赤カリフラワーのシーズンは、そろそろ終わりに。 1年前もつくった、↓これを作りましょう。 野菜の直売所で購入したカリフラワーが瑞々しくていい感じ。 ニンニクをオリーブオイルで

        • 日本ワイナリー巡り 小川のワイン祭 inメッツァ

          1年ほど前、「小公子」という品種のワインについて書いたとき、LAKOさんに教えてもらったのが「武蔵ワイナリー」です。 武蔵ワイナリーは埼玉県小川町にあり、山葡萄系の品種である「小公子」にこだわって自然派ワインをつくられています。 小川町は、1970年代から有機農業に取り組む農家が多く、「有機農業の里」などと呼ばれています。 武蔵ワイナリーの福島さんも、有機農業の中心人物である金子美登さんの活動に共感されて、この地にワイナリーをつくられたそうです。 武蔵ワイナリーでは、毎年

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        記事

          冬~早春のおうちビストロ

          今年、料理とワインの記事はまだ1つ。 1月以降、冬からの早春にかけて、おうち料理とワインの気軽な記録をざっとお届けします。 名付けて「おうちビストロ」 ユイじょりさんの「セレク落ちおうちごはん」や、ますたやさんの「3000円ワイン」シリーズの掛け合わせのような感じでしょうか。 不定期ですが、季節ごとにご紹介しようかなと思っています。 初回のメニューはこちら。 ペポーゾ2024とアルゼンチンの赤まず、昨年つくった「ペポーゾ」=「牛肉のコショウと赤ワイン煮込み」を今年も作

          冬~早春のおうちビストロ

          日本ワイナリー巡り シンポジウム編 / 北陸にエールを③

          過日、東京大学の農学部キャンパスで「日本ワイン造り手の会」の公開シンポジウムが開催されました。 好きなワイナリーの方々がお話をされるとのことで、事前に申し込みをして初参加してきました。 「日本ワイン造り手の会」公開シンポジウムシンポジウムは4時間超のプログラムです。 途中で聞き疲れしちゃったりするかなと思いきや、集中力が途切れることは全くなく、会場のアットホームな雰囲気にも癒されて、充実した時間を過ごすことができました。 これまでいただいたことのあるワイン、「ラ・グラン

          日本ワイナリー巡り シンポジウム編 / 北陸にエールを③

          北陸のオススメ / 北陸にエールを②

          先日、「北陸のオススメ」を共有して、買って食べて飲んで応援しましょうという素敵な企画をされている「ひよこ初心者」さんとつながりました。 私がオススメできるのは、特にワインや食! ということで、北陸4県のオススメをまとめてご紹介します。 *前回ご紹介したのは  輪島市の「ハイディワイナリー」さんと氷見市の「セイズファーム」さん 富山県氷見市「つりや」の海産物など氷見市にある「SAYS FARM」は海がみえるワイナリー。 その母体は「つりや」という魚問屋で、ここのほたるいか

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          北陸・新潟にエールを

          元日、能登で大きな地震が発生。 富山県に住む親戚などは無事だったようですが、能登半島では多くの犠牲者が出てしまい、3週間経ってもインフラ復旧の目途が立っていないとのことです。 被災されている方々や関係者の皆様に心よりお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い復旧を願っています。 東日本大震災の時、内陸の酒蔵さんなどと沿岸部に物資を届ける取り組みを支援しました。 能登半島は道路が寸断されているとのことで、現在、離れた地域から出来ることは限られています。 能登の被害状況が

          北陸・新潟にエールを

          仙台牛タンとホヤ ~日伊の料理とワイン⑦サルディーニャの赤ワイン~

          新年三が日は、風邪をひいて寝正月でした。 遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします! 先週、出張で仙台へ行ってきました。 東京から新幹線で1時間半。意外と近いですよね。でも、6年ぶりの仙台でした。 昼前に西口を出て仙台朝市や仙台銀座に行ってみると、平日でも人通りがあり店先には並んでいる方々も。 並ぶ時間がなかったので、壱弐参横丁まで行って、ランチ営業をしている居酒屋で「銀タラ煮」定食をいただきました。 大将と常連さんの 「こないだの夜、席なくてごめんね。」 「大将は

          仙台牛タンとホヤ ~日伊の料理とワイン⑦サルディーニャの赤ワイン~

          2023年の日本ワインふりかえり

          今年の日本ワイナリー巡りは、計5回、9箇所でした。 前年は計5回、6箇所で大きな差はありませんが、今年はワイナリーに宿泊するという濃い時間を過ごすこともできましたし、得るものも多かったように思います。 年末に、2023年のワイナリー巡りをふりかえります。 1月 鎌倉ワイナリー(神奈川県)まず、訪れたのは神奈川県鎌倉市の「鎌倉ワイナリー」。 「鎌倉にワイナリーがあるとは知らなかった」との反響もありました。 秋には、記事を見ていただいた方から、鎌倉ワイナリーを知って「葡萄の

          2023年の日本ワインふりかえり

          日本ワイナリー巡り マンズワイン勝沼ワイナリー【山梨県甲州市】

          今秋、注目しはじめたワイナリーと作り手がいる。 それは、マンズワインと西畑徹平さん。 なぜ西畑さんに注目したかというと、日本ワインブドウ栽培協会の代表理事で「日本ワインの母」とも言われる鹿取みゆきさんが、日本ワインの「次世代の代表格」として西畑さんのことを記事にされていたから。 マンズワインは、キッコーマンが手掛けるワイナリー。 1962年創業で、勝沼と小諸にワイナリーがある。 そのうち、小諸にあるワイナリーで「ソラリス」というプレミアムワインの栽培・醸造を担当されてい

          日本ワイナリー巡り マンズワイン勝沼ワイナリー【山梨県甲州市】

          日本ワイナリー巡り 甲斐ワイナリー【山梨県甲州市】

          仕事で新プロジェクトが立ち上がり、落ち着かなかった秋。 ワイナリーの収穫祭などに行ってみたいと思いつつ、予定が合わず見送った。 師走に入り、合間を縫ってワイナリーに行こうと決断。 週末にワイナリー見学の予約を入れた。 塩山へ特急かいじで山梨に向かう。 今年、かいじやあずさに乗るのは、4月、9月に続いて、今月で3回。 本を読んでいるうちに、あっという間に塩山へ到着。 勝沼ぶどう郷駅には何度か降りたことがあるが、その隣の塩山駅で降車するのは初めて。 北口から出ると、目の前に

          日本ワイナリー巡り 甲斐ワイナリー【山梨県甲州市】

          ビーフシチューとアマローネ ~日伊の料理とワイン⑥ヴェネトの赤ワイン~

          秋が深まり冬がやってくると、飲みたくなるイタリアの赤ワインがある。 それはヴェネト州の「アマローネ」や「ヴァルポリチェッラ・リパッソ」。 凝縮感のある赤ワインが好きな方におススメ。 ヴェネト州のアマローネ「アマローネ」は陰干ししたブドウからつくられる、ヴェネト州の高級ワイン。 濃厚で香りが豊か、チョコレートのような苦みもあるワイン。 イタリア語の「アマーロ」=「苦い」から由来する「アマローネ」と呼ばれる。 その「アマローネ」のブドウの搾りかすを加えてワインを再発酵させた

          ビーフシチューとアマローネ ~日伊の料理とワイン⑥ヴェネトの赤ワイン~

          2023ヌーボーの記録

          先日、ボジョレー・ヌーボーが発売されました。 「ワインの新酒」って、ボジョレー・ヌーボーだけじゃないこと、ご存知でしょうか。 以前、妹に各地の新酒ワインの話をしたら、新酒って色々あるんだと驚いていました。 それぞれの解禁日と、ここ1ヶ月間の新酒の記録です。 10月30日 ヴィーノ・ノヴェッロまず、解禁されるのがイタリアの新酒、「ヴィーノ・ノヴェッロ」。 単に「ノヴェッロ」=「新しい」と言われることも。 今年採れたイタリア産のブドウで作られたワインであれば「ノヴェッロ」と

          2023ヌーボーの記録

          タコとイカと初産地ワイン

          これまで試した日本ワインは47都道府県のうち24県。 ちょうど半分くらい。 先日、まだ飲んだことのない産地の日本ワインを購入。 それは、大阪府と千葉県。 たこシャンまず、大阪府から。 大阪のワインは何年か前に試したことがあったが、どこのワイナリーだったかうろ覚えだったので、未経験にカウントしていた。 今回購入したのは、カタシモワイナリーの「たこシャン」。 カタシモワイナリーは、現存する西日本最古のワイナリー。 1914年創業で、それ以前からブドウ栽培を行っていたとのこと

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          南アフリカ代表「スプリングボクス」ラグビーW杯優勝おめでとう✨🏈✨グランドファイナルを1点差で勝ち上がり、決勝戦も1点差!喜びもひとしおだったことでしょう!!デクラークやっぱり海パンに😆 というわけで、今日は南アのスパーリングを購入🥂お店でヴォータノワインのロッソも発見🍷

          南アフリカ代表「スプリングボクス」ラグビーW杯優勝おめでとう✨🏈✨グランドファイナルを1点差で勝ち上がり、決勝戦も1点差!喜びもひとしおだったことでしょう!!デクラークやっぱり海パンに😆 というわけで、今日は南アのスパーリングを購入🥂お店でヴォータノワインのロッソも発見🍷