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業績を上げ続ける(リピート率9割を超える)店舗のつくりかた5最終回

業績を上げ続ける(リピート率9割を超える)店舗のつくりかた5

今日は連日のタイトル最終回です。
長いシリーズものみたいなものは初めてで見苦しい事もあったと思いますが、ここまでお読み頂いた皆さんありがとうございます。

今回は主にスタッフについて重きを置いています。
その理由として、店舗やブランドを本当の意味で作っていくのはスタッフであると私は常々感じているからです。
誰かにやらされているから働くのではなく、自責で働くという事について考えてほしいのです。

引き続き頑張って毎日ブログ頑張りますので、応援頂けると非常に喜びます。
では、前回の続きをご紹介します。

21. スタッフみんなで「現場に立つ責任と役割を考える」
お支払いする金額(単価)に見合わないスタッフの接客・おもてなし力
現場スタッフの責任と役割を共有する
あなたが現場で行っている一瞬一瞬の所作は、お客様が又来たいと思わせるものですか?
それともこの店はダメだな、もう二度と来ないというトドメをさしていませんか? あなたの所作はどちらですか?
スタッフ自らが考え、気づくためのヒントを伝えて下さい

22. 業績をあげ続ける(リピート率9割の繁盛店をつくる)スタッフの7つの習慣
① あたたかい目と笑顔で見つめ合う(スタッフとお客様、スタッフとスタッフ)
② 言葉遣いを丁寧にする(声のトーンやボリューム感も含めて言葉遣いを丁寧にすれば職場環境も変わる)
言葉遣いの丁寧さは行動や所作の丁寧さに比例する  ×「あー疲れたダルイ」 ×「お前」「あいつ」
③ 「ありがとう」を言葉にする
④ 感謝しながら、トイレや入口を掃除する
⑤ 成長の振り返りをする(1週間でどれくらい成長できたか、お客様・スタッフに良い事ができたか)
⑥ 成長を加速させる「褒めるストローク」と「課題ストローク」
⑦ 「和」をつくり、良質な成長のあるチームをつくる

23. 感謝しながら、トイレや入口を掃除する
膝をついてトイレや入口を掃除すること
お客様をお迎えする歓迎の気持ち、感謝の意味を込めて、またこの職場があることに感謝しながら磨くこと
トイレ掃除は壁を拭くことからはじまり、水洗タンクから便座のふた、便座、便器を磨く。そして膝をつき便座よりも頭を下げ、目線も下げて、床の隅々や便器の裏側、コードまで拭き上げる。入口も同じようにして膝をついて、雑巾を使って磨ける場所を磨き、扉やガラスなども丁寧に磨く。

24. スタッフみんなで「コツコツ積み重ねる」
絶対的な安心と自信の先にある良質な「口コミ」
良質な「口コミ」とは、自分の友人や知人、家族や親戚にも勧めたくなるほどの絶対的な安心と自信をもったレベルの「口コミ」である
リピート率を高め、業績を向上させるためにすべき事で特別なことは何もなく、「当たり前のことを当たり前にやること」である

25. スタッフみんなで「何気ない所作の影響力について考える」
現場に蔓延する何気ない所作
成果・業績を上げるためには、原因は、商品力や技術力ましてやマーケティングの良し悪しではなく、
そのお店で働く現場スタッフ一人一人が何気なく行っている所作の根本的な問題を解決することである。
機械的に繰り返される作業から人間味あふれる行動にする
一瞬一瞬の所作の重ねからお客様が判断していること(感じている事)、
そこから居心地の良さ、丁寧さ、もてなしの度合いを感じ取り、「又来たい」「もう来ない」といった判断もしている
業績が上がらない根本の原因は、お客様の目の前で起こっている何気ない所作にある

よく「お客様は神様」「自分ではなく人の為に働く」みたいな者が日本のこの世の中では正しいとされる傾向にあります。
しかし、それは恐らく正しくないと私は考えます。それらの事については今後お話させて頂ければと考えています。

長い5回のシリーズにお付き合い頂きありがとうございました。出来る限り毎日ブログを更新していきますので、今後ともよろしくお願いします。

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