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仮面を付けなかった日

メイクアップによるモードの変更は常々やってきた。今日もそうするつもりだった。だが、今日の私はそれを許さなかった。それを嫌だと言った。今までは身につけていないことを嫌だと...いや、身につけていたいから身につけていないことを嫌だというポジティブな感情がそこにあったからだ。
久々の真っ新を感じて、不安や恐怖、無関心、自分の奥底にある開かずの引き出し“だった”ものが少しずつ、絡まった毛糸がほぐれるように、少しずつひらいた気がして。
そうして綴る文章は、すごく愛おしくて、楽しくて、少し元気が出た。これが躁状態出ないことだけを願う。

仮面、をつけた自分を本来の自分であると認識してしまっていたのは、そう感じてしまうほど、辛かったからなのだろうか。同情するよ。
少なくとも今日のわたしにネガティヴは似合わない。行ってきます。

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