481:ライバルとは全面戦争の対立ではなく、役割分担という共存で考える。 [トップリーダーズSelect]
目の前に巨大スーパーが開店して来客数が激減し大赤字となった個人食料品店が、品揃えで対抗するのではなく役割分担をするという意識で経営方針を変えたところ、首都圏を代表する巨大スーパーへと成長していった!
ライバル会社がAとBに続いてCという商品を出したら、自分たちもそれに負けまいとA、B、Cと対抗商品を出していき、似たようなラインナップの会社や店がしのぎを削っている、という業界や地域がたくさんあります。それは結局、共食いをしているだけです。
ライバル会社がどれだけ強力でも、「向こうはここが良くて、自社はここがいい。だからお客様は使い分ければいい」という考えを持っていれば、自社には必ずお客様がつきます。ライバル会社とは共存共栄ができるのです。自社は業界内において、どのような役割分担を担えばいいのでしょうか?
業界のトップリーダーたちの英知や意識を本の中から学ぶ「トップリーダーズ・セレクト」(TRs-Select)。第一線のプロフェッショナルたちの発想、考え方、生き方などを、いろいろな必読本の中から読み取っていきます。経営者の方、マーケティング担当者、クリエイターなどビジネスマンの方々は特に、お仕事や書籍選びの参考にどうぞ。
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