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歴史本21:実業家が偉人を見るとどのように見えるのか [歴史本の棚]

・歴史こそ、史上最大の財産!

人類が長きにわたって紡いできた歴史そのものこそ、今に生きる私たちが学ぶべきことができる最も大きな参考資料です。

過去の大勢の人が必死に考え、真剣に実行してきたこと、そして成功し、失敗してきたこと、それらの経験を学べる位置に、私たちはいます。

国家経営、流通貿易、芸術創作などあらゆる歴史は、現代の経営者やクリエイターたちにたくさんのことを教えてくれます。

「歴史本の棚」は、大の読書嫌いの主宰・弘中勝でも読むことができた歴史本の中から、皆さんにお勧めする1冊とそのポイントについて述べるコーナーです。

皆さんにとって一つでも参考になる内容であれば嬉しいです。


■第21回:実業家が偉人を見るとどのように見えるのか

企業経営者には歴史が好き、歴史を学ぶのが好き、という人がとても多くいます。

歴史上の偉人には、国家や領土を経営した者、家臣や武家を取りまとめたものなど、今の経営やマネジメントに通ずる偉業を成し遂げた人がたくさんいます。

そのため、多くの企業経営者が「自分の尊敬する歴史上の人物は誰々です」ということを言います。

しかし、その実業家が尊敬する偉人について本まるまる一冊ぐらいにまとめた、というケースはあまりないのではないでしょうか。

偉人の偉業を紹介するだけではなく、「そこから学んだことが、自分の実業のここに生かされている」なんていう話を、聞いてみたいとは思いませんか。


そういう本を読みたいという方にうってつけの本があります。

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