[教育発想源]008:「超幼児過程をスキップ」の意識があれば、無駄で非効率な早期教育など必要がなくなる。
教育の本質を突き詰めていく新連載「教育発想源 〜異能な逸材の育て方〜」。
「教育」を正しく学べば、会社経営における人材の育て方、プロジェクト内におけるチームの鍛え方、さらにはお子さんの学習指導や乳幼児の育児と、人生のあらゆる場面で生かすことができます。
「マーケティング発想源」を読んでいる人だけが学べる、マーケティング的な独自の教育論。
ぜひこの「教育発想源」で学び、いろいろと考えてみて、自社の経営やお子さんの育児に活かしてみてください。
■[教育発想源]008:「超幼児過程をスキップ」の意識があれば、無駄で非効率な早期教育など必要がなくなる。
以前に第3回で「早期教育とは、具体的に何が早期なのか?」という話をお伝えしましたね。
多くのパパさんママさんが「うちも早期教育をしたい」と思っている割には、「早期教育とは何なのか?」という定義がみんな曖昧なんですね。定義も曖昧な人の考える教育など、害でしかないのですが。
定義が曖昧だと、自称専門家が「早期教育とはコレなんですよー」という妙な理屈にすぐ騙されてしまい、大した効果もないブロック玩具を高額で買わされたり、得体の知れない茶番会に出席させられる地獄のような時間を使わされたりします。
そういうことがないように、早期教育が大事だと思う親御さんであれば、早期教育とは具体的にどういうことを指すのかをきちんと把握していないとダメです。
でも、「確かに早期教育は必要だといっても、早期教育とは何かという定義はよく分からない」という場合は、心配する必要はありません。
「早期教育なんてそんなに大した意味はない」というのも多少ありますが、それよりも、ちょっとした工夫で十分な早期教育といえる教育はできるのです。しかも、コストゼロ。お金をかけずにできちゃう。
だから、全然気にする必要はないのです。
では、その「ちょっとした工夫」というのは何なのか?
それは何かというと……
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マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜
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