⭐️WIMednesday Interview⭐️ 　　　　#3 : Misa Sugiyama

Women In Music Japanが音楽業界で活躍する女性を紹介する
⭐️ウィメンズデイ⭐️

第３回はWIM Japan メンバーシップ委員長兼イベント委員として、イベントの企画運営や、メンバーシップの管理をしてくださっているMisa Sugiyamaさんです。

様々な経験をしている女性の話を、皆さんのキャリアプランの参考にして頂ければと思います！

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Misa Sugiyama
幼少期はニューヨークで育ち、５歳からピアノを始める。
NYのブロードウェイ、ジャズライブなどを見て育ち、音楽に興味を持つ。高校生から日本でジャズボーカリストとして活動。慶應義塾大学卒業後、大手外資系企業でマーケティングに従事したが夢を諦めきれず歌手の道を目指す。専業音楽家に転じ、 オリジナルアルバム『FLY HIGH』よりインディーズデビュー。2011年ポニーキャニオンよりアルバム『ウィル・ラヴ』でメジャー・デビュー。自身のオリジナルである収録曲「フレイム」が、テレビ朝日系全国ネット「ビートたけしのＴＶタックル」エンディングテーマに起用される。その後、更に作曲や編曲、DAWを勉強するためにバークリー音楽院に奨学金を得て入学。2018年同校を首席で卒業する。（作曲、編曲専攻）。 オフィス樋口にて音楽作家、レコーディングエンジニアとして所属後フリーランスとして活動。また、バークリーで出会った友人、中山義恵とともに世界の宅録ミュージシャンを紹介するサービス、ミュージシャンワールドワイドを立ち上げる。

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1. あなたにとっての成功とはどういう意味ですか？

私にとっての成功とは幸せになることです。自分が幸せだと思えて、毎日に感謝することができれば、それは成功なのではないかと思います。

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2. あなたと同じように音楽業界で働きたいと考えている女性に対してどんなアドバイスがありますか？３つ教えてください。

その人が何を目標にするかによるのですが、
①自分らしさを見つける
②音楽だけではなく、他のことにも興味を持つこと
③人を見抜く力をつけること

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3. 仕事やプライベートでのどのような経験が今の成功に結びついていると思いますか？

私は一度就職をして総合職として働いていました。その後音楽をやりたいという思いを諦めることができず３年で仕事を辞めました。音楽業界ではきっと若い方が良いと思ったからです。また、やりたいことがあるのに悶々とするよりも、まずはやりたい事をやった方が良いと思ったからです。条件の良い仕事に就いていたので、周りには反対もされましたが早めに好きなことに挑戦してよかったと思います。ただ、元々は音楽だけをやっていたわけではないという経験から様々な交友関係があり、結果的にその交友関係によって助けられた事が多々あります。音楽だけでなく、他の事にも興味を持ち色んなコミュニティに属すことは重要だと思います。

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4. あなたが経験した中でも大変だった事を教えてください。
5. その経験で得た一番の学びは何ですか？

文化の違いを乗り越えることでしょうか。
私は幼少期にアメリカに住んでいて、小学生の時に日本に帰ってきました。日本の教育とアメリカの教育、文化は全く違うものでアメリカでは日本人と言われ、日本ではアメリカ人と言われる。人は自分と異質なものを受け入れることが難しいです。馴染むのにかなり苦労しました。嫌な思いも沢山しました。 ただ、二つの文化を肌で体験することで、世界には様々な文化があり、物事の答えは一つだけじゃないことや様々な視点があることを受け入れることを学んだと思います。また、マイノリティである人間の気持ちもわかるようになったと思います。

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6. あなたが今住んでいる地域で音楽に携わる女性達が直面している一番の課題は何だと思いますか？
私は元々ジャズ業界で活動をしていたので、他のジャンルのことはよくわからないのですが、女性達が直面している問題として日本人の音楽自体への興味が低いことでしょうか。ジャズ業界の女性達はある意味会えるアイドル化していて、音楽の内容だけではなく、女性を売ることを求められます。その結果、男性を喜ばすために努力しなくてはいけないという、半分水商売のようなことをさせられる場合も少なくありません。また、音楽業界を牛耳っているのは男性が多く、結局権力のある男性に媚びなくては活躍が難しくなるということも多々あります。その結果、若い頃は良くても歳を重ねたり、結婚したりすると続けていくことが難しくなる、という場合があります。

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7. 誰からインスピレーションを受けますか？その理由は何ですか？

自分らしく生きている人。好きなことに向かって努力している人。

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8. 来年の目標は？

フリーランスの作曲家として頑張る。
ピアノをもっと練習する。

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9. どうしてWomen In Music Japanに参加する事になったのですか？あなたの最終目標とその為の次のステップを教えてください。

ひなこさんの情熱に共感して。日本の社会ではやっぱり女性の立場が弱い。ただ、これから少しずつ変わっていき、女性が活躍する時代が来ると思います。個人的には女性が男性化してほしいと思っているわけではないです。女性らしさを社会が尊重し、女性がありのままでもリスペクトを得ることができるような社会になることを願っています。自分が少しでも、そんな社会になるように貢献できたらと思います。

Misa Sugiyamaオフィシャルサイト
https://www.misasugiyama.com/

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