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半年振りの演奏会はシェア奥沢にて

先週の日曜日、ヴァイオリンとピアノでの演奏会《シェア奥沢 クラシックの会》を開催した。
コロナの影響で通常のコンサートができない状況になってから、配信でのコンサートを何度かしたけど、観客の皆さんと対面で演奏するのは約半年振りのことだった。

場所は《シェア奥沢》というスペース。
自由が丘から徒歩5分ほどの、住宅街の中に溶け込むようにある。
古民家風のすてきな空間に、珍しい木目調のニューヨークスタインウェイが設置されている。



様々なイベントやコミュニティスペースとして使用されていて、《クラシックの会》もその中の一つで、月一回開催されている。


当初この演奏会は今年3月に開催する予定だった。
横浜のクルーズ船が大変な事になっているとニュースで見ていたときは他人事のようだったのに、その後次々と予定されていた演奏会は中止になり、この演奏会も開催日1-2週間前に延期することになった。



人前で演奏する機会がなくなってからの半年間、長かったのか短かったのか自分でもよく分からない。
でも無事演奏会を終えて感じたのは、お客さまと同じ空間を共有できるこの場は何ものにも代え難いということ。
独特な緊張感とか空気感とか、そこでしか味わえないこの"かんじ"を待ちわびていたんだと。



今回演奏会を開催できたこと、聴きにお越しくださったことに本当に感謝です。

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