見出し画像

#55 富裕層が好きな人

10月に入りすっかり涼しくたまに肌寒くなりました。
いかがお過ごしですか?
富裕層起業税務コンサルタント・税理士 森田貴子です。

さて、「富裕層」とは国税庁や野村総合研究所が調査・公表しているデータ分類では純資産1億円以上の人をいいます。
「超富裕層」とは資産5億円以上の人です。

日本では富裕層は世帯全体の約2%、超富裕層は0.16%です。


お金の源泉は、収入(給与や役員報酬、株の配当や売却益、不動産収入など)とその収入が形を変えた資産(株や投資信託などの金融商品、不動産、書画・骨董・貴金属など)があります。

収入は「水」、資産は「土」のイメージです。

収入は資産に変わらなければお水と同じ永遠に流れていくのです。


そして資産は土。水や栄養、環境により枯れることもありますが、木や花や果実を実らせるでしょう。

用語を使い分けるとき、私は個人的に「お金持ち」というと収入が多いにとどまっている人であり、資産1億円以上あったとしてもまだお金持ちの歴史の浅い人というイメージを持っている言葉です。
でも、富裕層についてお伝えする言葉としてわかりやすいかなというときにも使います。

さて本日のタイトル

「富裕層が好きな人」

です。

私は推しができたり、おいしいごはんやさんをみつけたり、トレーニングや習い事、とにかくはまると、とことん追求する癖があります。
(一方で「なんでしたっけ???」となかったように忘れるのも特徴です)

習うなら

王道が一番の近道

ということです。
しかし、自分の理解度や知識や経験によっては王者がいうことが全く耳に入らないこともあります。そのようなときは、ステージがかわれば理解できるタイミングもやってくる。
または翻訳してくれる人との出会いや自分の努力によって王道を理解することができるようになります。

近いけど時間はかかる。でも自分次第で効果的。

だから王道です。


フロー型お金持ちが大好きな「ブランド」と同じです。

ヴィトンやエルメスもはじめからラグジュアリーブランドではありませんでした。


ヨーロッバの人、とくに私の知るフランス人は日本が好きです。
その理由は自分たちと同じく国や文化に長い歴史があることをリスペクトしています。

さて、私は地方の起業一家出身の3代目で幼少期から帝王学に触れて育ちました。一方で製造業を支える職人の苦労も知っています。33歳で会計事務所の起業に参画。世界4大会計事務所の海外エリートやボストン留学時の友人、顧客である富裕層起業家など世界中のお金持ちと身近に接することで自然と世界基準の富裕層の思考や行動を知るきっかけとなりました。

お客様を通じて思うのは、起業家で超富裕層になったお客様は、自分たちと同じようにキレキレの人を社員に抱えていたり、経営者は私たち専門家のことも同じような人を選びます。重要でないと判断する部分は、担当者に任せていますし、値段も考慮します。安い専門家を合理的に選んでいたりします。でも実は、そういう専門家にはとてもやさしく、

同じステージの人には厳しい。

これはどの世界でも同じかもしれません。

そして私の会計事務所の相方もそうですが、すごい努力家で努力の沸点が高いから普通の努力は当たり前だと思っています。努力して、かつ結果も出している人だから私はずっとついていっているのかもしれません。

そして富裕層のお客様も同じだと私は感じていて、
彼らに共通するのは努力を「運」という言葉を使うことwww。

凡人の私、そして不器用な私は

正直に「がんばりましたーーーーー」と途中で寝ていても言うタイプの天然さんだからです。
でも闇連(陰の練習)もやっちゃいます。

すべてはつながっている!

富裕層のお客様の担当になった当初は、良かれと思った行動もたまにお叱りも受けました。
でも私はなぜかありがたいことに「気に入られていました」

相方によく言われますが、私はすごい一流のステージやテーブルになぜか座っている人だそうです。確かに、なぜ今ここにいるのか、と思うことがあります。
自分でもよくわかりません。
そういった場面やお客様とお仕事させていただいてきました。

理由はきっと

「誠実」で「やり遂げる」

から。

私は評価されてきた理由を、お客様はいつも決断の連続。一流の世界には競争も多い。私くらいのわかりやすいがむしゃらで正直な人がいるとほっとするのかな?と思っていました。もちろん結果も出してきました。特に女性だからと言われたくないというのもあって、「絶対にやり遂げる」と思っていました。


祖父・父、そして一族に共通する「バ○がつくぐらい真面目で誠実」

DNAに感謝するとともに、

コスパ、タイパをもとめがちな現代とお金持ちと、

誠実な不器用を愛する富裕層は格が違う。
と経験から思う森田なのでした。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?