思いもよらぬ出会い- 社員インタビュー #3
今回は、18卒の新入社員としてウィル・シードに入社し現在はHRD事業部設計部で活躍する社員をご紹介します。
芸術系の大学を卒業後、新卒でウィル・シードに入社した彼女に、入社した経緯から現在に至るまで幅広くお聞きしました。
1. なぜウィル・シードに
…ウィル・シードを知ったきっかけは何ですか。
学生時代に所属していたNPO団体のスタッフさんから「合いそうな企業があるから、説明会行ってみたら」と声をかけていただいたことがきっかけでした。ちょうど周りが就活をスタートさせていて、「私も動かないとまずいな」というあせりからとりあえず足を運んでみたんです。
…元々教育に興味があったわけではないんですか。
そうですね。学問としても「教育」「人材育成」に触れたことはありませんでした。大学では伝統工芸や建築分野を学び、デザイン分野ではものづくりのはじめからお客様に届けるまでの流れを学んでいました。お客様の課題をヒアリングして価値を届けるという流れは、ウィル・シードのお仕事と共通していた部分だったとは思います。
ただ 教育=学校の先生 というイメージが強く、教師にはならないと考えていたので、就職でも教育フィールドは見ていませんでした。
なので”思いもよらぬ出会い”だったと思います。
…そこからどんな転機があって選考を受けるようになったんですか。
説明会後、社員面談をさせていただいたんです。そしたら説明会でファシリテーターをしていた人がいらっしゃって、話しているうちにその人に興味を持ったんですよね。
ちょうど卒業制作に取り組んでいて、自分の考え方や何を大事にしているのか考えていたタイミングでした。私が仕事をこういう考え、テーマでやりたいと思っていたことを実践されているなと感じたのがその方だったんです。その人と一緒に働ければ自分の考えていること・やってみたいことがもっと具体化されるかもなと感じ、一緒に仕事をしてみたいと思いました。
「卒業制作:知育玩具」
2. 入社1〜3年目まで
…入社して1年目はどうでしたか。
今振り返ると、1年目が1番長く感じました。
営業と設計の2種類の職種を半年ずつ経験しましたが、色々教えてもらうことが多くて、「長くて濃い時間だった」という印象が残っています。
…1年目と2年目で大きく変化した点はありますか。
1つは、トレーナーが外れたことですね。トレーナーが外れたので1番はじめに誰に聞けばいいのかわからなくて、本当は聞けばいいことなのに自分で悩む時間が増えて仕事を抱えすぎてしまったことがありました。そういったことが2年目になった瞬間に感じたギャップですね。
また、1年目よりも責任の大きさを感じましたし、後輩も入り気も引き締まりました。業務上では自分が案件の主担当として責任を持たなきゃという気持ちが強かったので、プレッシャーが大きくなったという変化もありました。
…3年目になってどうですか。
また大きく変わったなと思います。
2年目は元々自社が持っている商品を使いつつお客様に合わせてつくることがメインだったんですけど、3年目はほとんど過去に事例のないものを0から作るようになった感覚です。
そもそもコロナウィルスの影響で仕事の形態自体が変わっていったので、そういう意味でも変化が大きく感じました。
...仕事が楽しいと感じられましたか。
教育というテーマに興味があったわけではないですが、会社の考え方やお客様からのオーダーに対してどうゆう手法で解決するのか考えるという意味では、私が興味を持っているところと同じでした。どうやって課題を解決するのかとかそもそも課題が何なのか整理するところには興味があったので、仕事にはとても興味を持って取り組んでいたかなと思います。
教育しているという感覚ではなく、色々困っているところを手助けする感覚で毎日お仕事しています。
3. 設計業務について
…設計業務について教えて下さい。
まずお客さんから現状、悩みを聞いた営業の方から話を聞きます。ただそれだけだと想像しきれない部分もあるので、自分で企業のことを調べたり受講生たちがどういう仕事をしているのか情報収集もします。そして、作りながら営業の人に、こういう方向性でいいのか、こうなったらいいねというゴールをすり合わせながら固めていきます。あとは先輩のチェッカーと相談し、知恵をもらいながら作っていきます。
「設計部朝礼の様子」
…設計の業務に大学で学んだことが活きることはありますか。
大学で学んだことを大きく分けると、どういう風に考えるかの考え方とどうアウトプットするかの見せ方の2つがあります。
考え方のほうは直接何か活かされることはないですが、共通するところはあると思います。何かのオーダーがあってそれに何かしらの形で答えるという点では、デザインや建築と共通していると思いますね。
見せ方の方は仕事の中で、研修教材(ワークシートなど)のレイアウトを整えたり、デザインしたりする場面で活かす機会をいただいているなと思っています。
「作成した20周年イラスト」
4. ウィル・シードについて
…どんな人がウィル・シードに合っていると思いますか。
自分でやりたいこと、やってみたいことがある、自分がどうしたいという気持ちがある人は合っているかなと思います。
良くも悪くもコロナウィルスの影響で色んなことがやりやすい、挑戦しやすい環境になったと思うんですよね。お客様も弊社も環境が変わっているし、新しいビジネスをやっていこうとか体制を変えやすい時だと思うので、新しい挑戦ができたらいいんじゃないかなと個人的に思っています。
やりたいことを発信して最後まで務められる力があれば機会はもらえる会社なので、それを活かせる人がいいと思います。本人にとっても成長の機会になると思いますし、会社にとっても事業の幅が広がるのでお互いにとっていいんじゃないかなと思います。
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