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年間70件以上のテレビ、新聞の報道獲得をする方法

こんにちは。

ワイルドボアハンズサービスの勝山と申します。

この記事を読んでいる方の中には、これまであなたの企業商品やサービスがテレビや新聞に全く報道されたことがない人もいれば、1〜2回ほど報道された経験がある人など、様々いると思います。

一度も取材を受けた経験がない方からすると、「1回でも取材された経験があるなんてすごい‼︎」と思われるかもしれません。

ですが、1〜2回ほど報道された経験がある方は体感されているかもしれませんが、取材をされ一時は話題になったりするものの、その話題性が続かず、取材された効果を感じられにくかったりもします。

テレビや新聞に取材されるのであれば、テレビや新聞に何度も登場するなど、継続的に取材をうける存在になれた方がPR効果が得られやすい。

それは多くの方がご理解いただけると思います。

では、あなたの企業がテレビや新聞から取材を受け続ける存在になるには、いったいどうすればいいのか。

この記事を最後まで読むことで、テレビや新聞などから継続して取材依頼が来る仕掛けについてわかるので、継続して取材依頼を受けたいという方は最後までお読みください。

1.第一想起を取りに行け!

早速、テレビや新聞から取材依頼を受け続ける秘訣をお伝えします。

それは、第一想起を取りにいくことです。

「第一想起って何?」と思われた方もいるかもしれませんが、簡単にいうと「ファミレスといえば〇〇」のような、「これといったらここ」とその言葉を聞いたときに、最初に思い浮かべるブランドのことを言います。

実は、継続してテレビや新聞などに露出している企業というのは、この第一想起を取りに行っている企業が多いです。

例えば、あなたがまだ日本でのカフェ業界で第一想起を取りにいこうとします。そのカフェ業界にあなたがどこよりも早く第一想起を取りにいくためのPR戦略を取ることで、カフェ業界で大きな動きがあったときに【〇〇カフェの第一人者のコメント】としてメディアで報道される可能性が高まります。

よくテレビや新聞などを見ていると、【〇〇の専門家】として何度も見たことがある顔だな、と思った経験のある方は多いと思います。

これはその人が第一想起を取りに行った結果なのです。

2.第一想起をどうやって取りに行く?

ここまで読んでみて、おそらく多くの人が「うちの会社も第一想起を取りにいきたい‼︎」と思ったかと思いますが、

では実際に第一想起を取るにはどうすればいいか知りたいですよね。

第一想起を取る順序としては
1どの分野の第一想起を取りにいきたいかラベルを決める
2それに関する発信、イベント、商品開発をする
3社会の変化を調査し、発信
4これを地道に継続していく

以上、この4ステップを踏めばいいのです。

1番最初の【ラベルを決める】というのは、あなたの会社や商品、サービスが「〇〇といえばあなたの会社」といわれるような、どの分野で第一想起を取りにいきたいかを決めることです。

例えば、あなたの会社がカフェ業もやっていて、コンサルタント業もやっていて、ヨガ活動もしているとします。

一見、いろんなことをしていると幅広く対応している会社と思われそうなのですが、第三者目線から見ると、「いろいろやりすぎていてよくわからない」という印象を与えてしまいます。

ですから、そう思われないように「この会社はこんなことをしているんだ」と一つのことを印象付ける=ラベル(第一想起)を決めることはとても大切です。

そして、どの分野の第一想起を取りにいくかを決めたら、次はそれに関する情報の発信やイベント開催などを企画していきます。

この際に大切なポイントとしては、「これで第一想起を取りにいく」と決めたもの以外は基本発信しないこと‼︎

第一想起以外の情報を発信してしまうと、第三者からみたときに「この人はいったい何の専門家なのか」がぶれてしまうからです。

そう思われないためにも、「この分野で第一想起を取る」と決めたらその発信一本に絞りましょう。

また、ここまで方向性を決め、発信もし始めたら、あなたの会社だからこそできる調査をしてみましょう。

テレビや新聞などのメディアというのは、社会の動きも報道したいと考え、動いています。いわゆる世の中の動きはこういう流れだから、今こんなのが求められているというものです。

あなた自身が「このサービスや商品は社会のためになる‼︎」と豪語していても、テレビや新聞の記者が知らないというケースはたくさんあります。
メディア向けに勉強会を開くことで、参加した記者からは「この分野でわからないことや専門性の高い意見が欲しいときは、この会社にお願いしよう」と思うのです。

そして、いよいよ最後の4つ目のステップですが、ここまで紹介した3点を継続的にやり続けるというのが一番大切なポイントになります。

多くの企業は、一度プレスリリースを発信して反応がなかったり、一度イベントを企画して閑古鳥だったりすると「反応がないならもうやめよう」とすぐにやめてしまう傾向があります。

ですが、そこで諦めず毎月継続的にイベントやプレスリリースなどの発信をすることで「この人は〇〇に関するイベントをよくやっている人」という印象が相手に刷り込まれます。

そうなると、世の中であなたの事業に関する大きな出来事が起きたときに、第一人者として取材オファーが来やすくなります。

「継続はチカラなり」といいますが、まさにその通りなので、焦らずコツコツと続けることが結果につながりやすくなります。

3.自社分析が前提

ここまで読んでお気づきの方もいるかもしれませんが、このような第一想起を狙うのであれば、

・あなたの会社の強みをしっかり知る
・競合他社分析と自社分析をする
・社会の流れを見る

ということは必須となります。

なぜなら、この3点を調べずに第一想起獲得を目指し動き始めると、実はもう他の人がその分野で第一想起を取っていることも多々あるからです。

もし、あなたが取ろうとしている第一想起の分野でもう他の方がメディア露出をしており、難しいと感じた場合は、地域や分野を絞って第一想起を取りに行くのもいいでしょう。

是非この記事をきっかけに、まだ未開拓の第一想起は何かを考えてみてはいかがでしょうか?

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