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タブン、テーブルトークロールプレイングゲームについて、あーでもないこーでもないと、垂れ…

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タブン、テーブルトークロールプレイングゲームについて、あーでもないこーでもないと、垂れ流す予定

最近の記事

ネタバレ映画奇行 衝撃オカン編

ボルテスⅤレガシー フィリッピン製の映画です。 見てのとおり、昭和の日本製ロボアニメを、フィリッピン国でゴリゴリにCG使ってリメイクしたって代物です。 まーなんというかw 日本では、もう作られることがないのではないかな?と思うほど、ベタでベタベタたなロボットアニメでございました。 圧巻なのが、序盤の合体バンク、あのVの字に並んだⅤ機のマシンが合体するアレなのですが、OPをガンガン流しながら、じっくり合体する・・・ ボルテスvの歌を熱唱する中の合体シーン、何故か全編大爆笑し

    • なろう、いや、なりません

       本当に、なりません  この文章を記述している2024年7月頃、人がすなるという「Youtube」の視聴を始める。  んで、Youtubeという所、Youtubeを見たというだけなら、漠然と言うほどにジャンルというか傾向の種類が多い、そんな大海の中で何を選んだか?「なろう系」紹介動画。  なろう系の紹介とはいいながら、批判の嵐です。そんな動画???というかメカ音声の語りを延々と、ず~~~と聞いておりました。  ま~そんな動画というか、Youtubeの1分野を創造しそうな勢いな

      • TRPGのカフカな問題

         カフカ=微かというシャレに見えて、寒さを感じていただければいいのですが。  2024年の真ん中あたり、当たったんだかそれほどでもなかったのかよく分からなかったアニメに「怪獣8号」という作品がありまして、ざっくりどんな話かというと・・・。  地球に怪獣が頻繁に出現、その怪獣、街の破壊なんかで人間にさんざん迷惑をかけてきます。  となれば、人間の側も、それに対応する組織、つまりは「防衛隊」を組織、っと。  主人公日比野カフカさんは、その組織への入隊を夢見るアラサー男子、ですが、

        • ねたばれ映画奇行 血風編

          デッドプール&ウルヴァリン いつもは、映画館で洋画を観るときは字幕で観てたのですが、今回は時間的な事情で、吹き替えで鑑賞。吹き替えスタッフキャストが優秀だとあたりっぽい。 年齢制限にR15とあるのですが、台詞の怒下ネタと、戦闘シーンが怒スプラッターな部分だろうか? 冒頭も、デップーがウルヴァリンの白骨死体で軽く遊び、OP代わりの乱闘でウルヴァリンの骨格でデップーを狙う刺客をばったばったとぬっころしまくり! 主人公二人クライマックスまでちょっと??中が悪い目。 途中大げ

        ネタバレ映画奇行 衝撃オカン編

          ネタバレ映画奇行 ふるさと熱唱編

          『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章 黒の侵略』 まぁ、最終章です。 2205で艦隊丸ごと命令違反してメンツはバラバラに配置転換 (これ陰謀対策) デザリアムのどつき合いが本格化しそうなのですが、ヤマトは出ないし、いきなり本土(地球)侵攻許しちゃうし、身内からデザリウムへの内通者がボロボロ出てくるし、地球ボロボロ んで、デザリウムのルーツが地球にありそうな伏線が出たり、(不気味に歌われるふるさとの歌) うーん、ヤマトが波動砲主砲はおろか、対空砲の一発も撃たず

          ネタバレ映画奇行 ふるさと熱唱編

          +2の超えられそうにない壁

           今回のお題は、ニッポンTRPGと、昔々ちょっと流行ったシミュレーションゲーム達が大好きなあれ、2D6というヤツ、6面体ダイス2個を使った判定で、大きい目を出した方の勝ち、についてのお話。  先に結論を書きますが、ダイス目に修正が着きその差が+2になると、+の着いてない側は、その判定に勝つのは絶望的です。  数式っぽく書くと、2D6+2は、2D6に、ほぼ勝てる。  電卓やパソコンの表計算ソフトを使って検証された方々、本当にお疲れ様でした。地味ながら、得がたい経験だと思います。

          +2の超えられそうにない壁

          デ・カルチャーTRPG

           今回も、エセっぽいTRPGのお話です。  最初に言っておくことは、「デ・カルチャー」というTRPGシステムはない。  何でこんなことを言い出したかというか?日本では「システムはソードワールド」とか「昨日。インセンイ遊んだ」で話が通じますが、英語圏のTRPGゲーマーには通用しなかったというお話。  ある日先方から、「環境が整っていたら、どんなTRPGのキャンペーンゲームマスターしたい?」と尋ねられたので、そのときのお答が、「システムはメタガ(メタリックガーディアン)で、ペース

          デ・カルチャーTRPG

          もっそいネタバレ映画紀行 JD進化編

          デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章 某頭文字MのSNSから、移転。 観てきた映画のお話しするぞー、ねたばれするぞー。 3月後半公開の前編を経てからの後編です。 主人公二人は、イマイチ萌えないJKから、イマイチ萌えないJDにクラスチェンジしての後半です! 地球滅亡、しませんでしたぁ!SF的あれやこれやで、人類滅亡は回避ですが、東京はキレイに壊滅しました。例のスタイルはキュートな宇宙人もほとんど全滅かな。 うん、東京が滅んでも、異星人の侵略があっても、J

          もっそいネタバレ映画紀行 JD進化編

          つくも神労組闘争

           TRPGのキャラクターを作ってみよう。そしてTRPGの単発シナリオを数回か、ショートキャンペーンをやってみよう。  さて、そんな激戦をくぐり抜けてきたキャラクターシートを見て、チェックしてほしい所がある。 そう、ゲーム中一度も使わなかったデータが、どれほどあるだろうか? ざっと上から。  お名前が該当の方、周りともう少し仲良くやりましょう。  年齢性別なんかも使われないなんてことも良くあること。バトル・バトル・ひたすらバトルというようなシナリオはもちろん、シナリオの中身次第

          つくも神労組闘争

          三十の瞳

           今回は、TRPGの話と言うより、TRPGで使う道具、ダイスのお話。その名も三十面体というやつの話だ。  悪いが、滅多に見たり使ったりすることのないダイスの話になります。  そもそものお話ですが、三十面体は確かに存在します!実物を見たことのない人もあると思いますが、そんじょそこいらのUMAよりかは実在が信じられる代物なんです、信じてください。  どんな様子の物体かというと、大きさはゴルフボールぐらい、材質はよくあるダイスと同じ硬ったいあれ。期待値は15.5かな?暗算でさくっと

          スクービーの犬vs鬼太郎

           USAのドラマ、スーパーナチュラル(以下SN)絶賛視聴中、ではあるのですが、note上の知り合いから、面白い情報を得る。  知っている人は知っている、SNとは、ディーンとサムの兄弟二人が、父の仕事の跡を継いで、アメリカ中で発生するオカルトな事件・・・というか悪霊・悪魔・UMA・都市伝説モンスターを退治しまくるドラマです。 物語も末期になると、天使も神も魔法使いもその他モノすっごい色々まで相手をしていました。  このドラマを見ていると、洋の東西を問わず、オタク的な好みは似てく

          スクービーの犬vs鬼太郎

          みんながレヴェルアップの件(オレ含む)

           TRPG一席一通りこなしたとしましょう、ボス的NPCをどうにかし、マスターがエンディングを粛々と進め、卓のみんなで「お疲れさま、でしたぁ!」で、後片付けして解散という所ですが、もう一つやることがありまして、主に経験値の計算して分配するという作業、今回はこの経験値というヤツの思うところを、ぐだぐだと見ていこうという所です。  経験値計算分配ってヤツは、D&Dが赤やら青い箱だったときから行われていた、古も良いところの儀式でございまして。  ところで、「経験値って何?」という御仁

          みんながレヴェルアップの件(オレ含む)

          サム×ディーン丼

           注)タイトル内容に関しては、海の様に広い心と、仏の慈悲の心を持って挑んでください。特に腐な女子の方々。文章のどこかでサム×ディーンと書いたり、ディ-ン×サムと書くかもしれませんので、色々文句は勘弁してください。  やっとスーパーナチュラル(以降SNと略します)を今頃になって視聴し始めております。シリーズも佳境の佳境シリーズ12の途中、ルシファーが往年のロックスター(2流?)を器にして色々といったあたり。  TRPGに関係の浅い部分をどうこう言うと、老若とりそろえのBLドラマ

          サム×ディーン丼

          ヂヤンプはドタドタしない

           少々前の文章、TRPGと某weeklyヂャンプとは相性が悪いと言っていた件、その後半戦スタート。  TRPGの元祖D&Dは、もともとダンジョンやら洞穴やら迷宮として作られたすっげえ建物の中を不法侵入(例外小数)してうろつきまくるのを目的としていたのですが、個人的には猫も杓子もその伝統を引きずらなくて良いのに!そんな気がしてならない。  そう、TRPG誕生ん十年たった今でも、TRPGの戦闘って、地上をドタドタ走って歩いてチャンチャンバラバラ飛び道具をピルピル飛ばしながらバトル

          ヂヤンプはドタドタしない

          支援と聞いただけで

           2000年代も10年かそこいら進んだ頃、平成というヤツが終わろうかと言う頃か、TRPGには二つの流れがあったと思う。  一つは冬の時代、これについては諸説諸々、もう少々前だったか、「TRPGは日本に入ったときから斜陽産業」なら、いつでも冬の時代なので・・・タダの問題発言なので、もう少しちゃんと考察してから書くことにしよう。  もう一つの流れが、なりきりロールプレイ頑張ってみようという流れでしょうか。ということで、冬の時代は放っておいて、ロールプレイ云々のお話を。  そうです

          支援と聞いただけで

          BLACK業態秘密結社

           TRPGのゆーるい矛盾をつつくと・・・。  大体のシステムには判定があり、表向きには、行動を起こせばその成否をランダムに決めましょう、となっております。特にその行動の成功失敗がシナリオ進行の上で鍵になるかもしれない。TRPGはそんなことをする。  判定が存在する理由は、ゲームデザインやシナリオ作成者の方々の都合で作られた、そういった理由はよく聴いています。都合とは?ゲーム中それなりの緊張感を維持できるようにだとか。  あまり深くそんなことを考えないゲーマーには理由はいらない

          BLACK業態秘密結社