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アップルソーダとうがい薬

リンゴ系炭酸飲料に目がない。アップルソーダ、シードルなど、自動販売機ではあまり見かけないが、もし見つけたら、間違いなく"ファーストチョイス"と言える。そこで困ったことが一つ。最近、奥さんがうがい薬「イソジンクリアうがい薬A・アップル風味」を購入してきた。以来、うがいする度に、飲みたくなる衝動に駆られる。否、わずかにのどに流れ込んでくる微量のうがい液については飲んでいるかもしれない。容器の裏側に書かれた「本剤は内服しないでください」の注意書きが耳に痛い。

ファーストチョイス

アップルソーダ002_楽天市場

アップルソーダの魅力は、酸味と甘味が一体になっているところにある。そこに炭酸が絡むと、実にのどごしが良い。自販機でなかなか見かけないところが憎い。お預けを喰らっているようだ。欲求がさらに高まる。

そんなところに、アップル風味のうがい薬が身近にある。飲みたい衝動を抑えるのが一苦労だ。心の中で「これは薬、これは薬」と、念仏を唱えるように言い聞かせる。側で見ていると、さぞかし気持ち悪いことだろう。

奥さんもリンゴ系炭酸水が好きだ。奥さんにアップル風味のうがい薬を試したかと聞いてみる。まだ使っていないらしい。歯医者で勧められたうがい薬を使っており、そのうち使ってみるという。そのときが今から楽しみだ。

きっと同じ反応になるだろう。

(写真〈上から順に〉:リンゴ系炭酸飲料に目がないりす=フリー素材などを基にりす作成、グラスに注がれるアップルソーダ=楽天市場)

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