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国際大会、来月も目白押し

ーこの先のワクワク

サッカーW杯最終予選突破に向け、日本代表にとって3月24日の豪州代表戦は運命の日だ。ただ、3月はそれ以外にもワクワクする国際大会が相次ぐ。4日から始まる北京冬季パラリンピックはもちろん、世界女子カーリング選手権大会(3月19-27日)、フィギュアスケート世界選手権(3月21-27日)などがある。急に気忙きぜわしくなってきた。

関連リンク(連載「この先のワクワク」シリーズ):「この先のワクワクー国際スポーツイベント

北京冬季パラ

北京冬季パラで個人的に注目する日本人選手は、クロスカントリースキーの新田佳浩だ。インターネットのよると、年齢は41歳。1998年の長野冬季パラに初出場以降、毎大会連続で出場し、北京冬季パラは7度目の出場になる。これまで金メダルを3回獲得。こうした実績などを踏まえ、"レジェンド"と呼ばれているそうだ。スキージャンプの元日本代表・葛西紀明みたいだ。

北京冬季パラをこれまでの「集大成」という。「年を重ね、身体も変化する中でいろんなチャレンジをしていったら、いつの間にかパラに7大会連続で出場することになった。年齢や何大会出たということに興味はない。この年齢でどこまで頑張れるか、そこにチャレンジしている」と話す。レジェンドのアスリートとしての挑戦を見守りたくなった。

カナダ・プリンスジョージで開かれる世界女子カーリング選手権も楽しみなイベントの一つだ。この大会には、北京冬季パラで活躍した藤澤五月らのチーム「ロコ・ソラーレ」ではなく、21年12月の代表選考会を勝ち抜いた中部電力のチームが出場する。ロコ・ソラーレとは違ったゲーム運びが見られるかもしれない。そこに注目したい。

「そだねー」「ナイスー」を流行はやらせたロコ・ソラーレと異なる個性のチームであれば、一段と楽しめそうだ。メンバーは松村千秋、北澤育恵、石郷岡葉純、中嶋星奈、鈴木みのりの5人。この大会で、女子カーリングの人気に拍車をかける"ニューヒロイン"が生まれるかもしれない。女子カーリングには可愛かったり綺麗だったりする選手が多い。

フィギュア

フィギュア世界選手権(仏モンペリエ)は、北京冬季五輪の日本人メダリスト・上位入賞者が多く出場予定で、それだけでも見応えがある。ネットによると、現時点で男子は羽生結弦、宇野昌磨、鍵山優真、女子は坂本花織、樋口新葉、河辺愛菜が参加予定。ペアは三浦璃来と木原龍一、アイスダンスは村元哉中と高橋大輔がそれぞれ代表に選ばれている。

このうち、羽生は出場について「いろいろ考えて総合的に判断したい」とし、参加を見送る可能性がある。個人的には残念だが、高橋ファンの奥さんはあまり気にしていない。曰く、「一線を退いた後、再び競技に戻ってきた(高橋の)挑戦を応援したい」「キレキレのステップと色気ある風貌が好きだ」と、次から次へとファン目線の言葉があふれる。

聞きながら、俗にこれをメロメロというのだろうと笑った。(続く)

(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成)

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