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飼うことの責任

ーアメリカザリガニなど販売禁止

幼い頃から馴染みがあるアメリカザリガニとアカミミガメ(ミドリガメ)が、縁遠い生き物になりそうで寂しい。政府は6月1日、アメリカザリガニとアカミミガメを「条件付特定外来生物」に指定し、販売などを禁止した。

煙たさと寂しさ

年齢を重ねるにつれ、日本固有の生態系に悪影響をもたらす外来種として、煙たい印象は膨らんだ。とはいえ、いざ輸入・販売が禁止になると、見慣れた生き物がいなくなる寂しさが募る。

飼えなくなって川に捨てる輩がいなければ、そもそもこんな事態にならなかったのに。もっとも、アメリカザリガニを飼育して産卵させたが、最終的に死なせてしまった経験がある自分に言う資格があるかは分からない。

ペットを飼うことの責任。その重さを思い知る。

(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成)

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