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可愛い花と偉大な先生

ーサルビア・ミクロフィラ

散歩中、道端の花壇に咲いていた花に気付く。クリスマスに似合いそうな赤と白の花びらが可愛らしい。どんな花か知ろうと、スマートフォンで"グーグル・レンズ先生"を召喚し、教えてもらうことに。先生によると、名前は「サルビア・ミクロフィラ」(チェリーセージ)。インターネットにある別の情報と見比べ、事実に相違ないと確認。あらためて先生の力に脱帽だ。

唯一の課題

役割を奪われ、奥さんが歯噛みするかもしれない。これまで、こうしたケースでは、ガーデニングに明るい奥さんに教えてもらう場合がほとんどだったためだ。ただ、実際のところ、奥さんに頼る方法は問題が多い。

ガーデニングの知識があるとはいえ、奥さんも人間。うろ覚えも多く、必ずしも正確ではない。さらに理不尽にも、ときどき嘘を教えてからかおうとする。そのため、正解にたどり着くまで時間がかかる。

また、奥さんの機嫌が悪い時には、尋ねても答えをボイコットされる。実に厄介だ。他方、グーグル・レンズ先生は、こうした問題をほぼクリアしている。唯一の課題は、召喚にスマホが必要なこと程度か。

今後、先生を呼び出す機会が多くなりそうだ。

(トップ写真:道端の花壇に咲いていたサルビア・ミクロフィラ。花壇はボランティア、あるいは近隣の住人が世話しているようだ=りす)

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