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気功について その8 気功の種類、呼吸法、スワイソー

中村 好孝(ホワイト7)@自分再発見カウンセラーです。

今日は、気功について簡単ですが説明していきたいと思います。

1.気功とは何か?

皆さんは気功と聞くと、どんなものを想像するでしょうか。

気功教室に来ていただいた方にアンケートを書いてもらっているのですが、その回答から、気功についてどう思っていたのか書いてもらったものを以下に紹介いたします。

・不思議な力
・あやしいもの
・特別な人の、ポーズ的なもの
・妖術
・中国の人の体操
・「謎」というイメージで、具体的に説明するのも難しいもの
・体にいいというイメージ
・難しいもの、良くわからないもの
・呼吸を整え、身体の調子も呼吸との動きで整えるもの
・中国人の達人の技
・ヨガに近いけど、ヨガよりも呼吸や気を意識するというイメージ

どうでしょうか。
気功について良く知らない方は、こんな感じのイメージを持っているのではないでしょうか。

気功についてウキペディアで調べてみると、以下の様に記載されています。

気功(きこう)は、中国伝統の民間療法、代替治療である。

実際、気功は中国で生まれたもので、中国では「中医学(中国を中心とする東アジアで行われてきた伝統医学で、東洋医学、中医学、中国伝統医学とも呼ばれる。)」の「経絡理論(気や血や水などの通り道)」などと結びついて、健康法として公園などで広く行なわれてきたものなのです。

昔は呼び名も様々で、統一されていなかったのですが、1957年に中国の劉貴珍という方が気功という名前を使い、それにより呼び方が統一されたのです。

この様に、中国では2000年以上の歴史があるものなのであり、様々な気功が存在するので、一概に気功はこうだと言えない側面があり、皆さん違ったものを指し示す事が多いのです。

2.気功の種類

気功の種類は大きく分けると2種類あります。

(1)硬功

硬功は、攻撃や、拳法としての気功法になります。
身体を固くする効果のある気功であり、例としては「少林寺拳法」などがあります。

(2)軟功

軟功は、大きく言うと身体をリラックスさせる気功法になります。
ヒーリング的な気功法で、私が講師としてお教えしてる「矢山式小周天気功法」もこちらに分類されます。

(3)硬功と軟功の2つの側面を持つもの

気功には、硬功と軟功の2つの側面を持つものがあります。
拳法とリラックスの両面を持つ物で例としては「太極拳」がこれに該当します。

3.呼吸法

気功の呼吸法は以下の様に行います。

・息を吸う時:「鼻」から吸います
・息を吐く時:「口」から吐きます

口から息を吐く事により、身体を緩ませる効果があります。

なので、ストレッチなどで身体をひねった時に、口で息を吐いていくと、身体が緩んでいきます。

矢山式小周天気功法」では、六つの呼吸という呼吸法を行っています。

呼吸の動作に名前を付けて、その呼吸動作をおこないます。

それぞれの動作の名前は以下となります。

1:愛
2:許し
3:癒し
4:進化
5:調和
6:創造

これらの言葉をイメージしながら、呼吸を行っていきます。

4.スワイソー

気功教室で最初に行う、簡単な気功法を一つ紹介したいと思います。

今回紹介するのは「スワイソー」というものです。

これは、手を振るもので、肩甲骨と背骨をほぐすものになります。

手を振る事により、血行が良くなっていき、身体がほぐれ、身体が軽くなっていきます。

朝、起きたときに実施するのもいいと思います。

又、肩甲骨や背骨を揺らす事により、緊張がとれ身体が楽になって行きます。

これらの動作をする時、呼吸を一緒にする事で有酸素運動にもなります。

5.実際に呼吸法とスワイソーをやってみましょう

具体的にどんな動作をするものなのか、YouTubeにアップしていますので、この動画を見ながら実際に身体を動かしてみてください。

手を振るので、手が当たらない場所で実施していただければいいかと思います。

(YouTube動画になれていないので、ちょっと表情が固いところは大目に見てやってください。(^^; )

実際にやってみた方は、コメントに感想などを書いていただけるとありがたいです。


今日も記事を読んで頂き、ありがとうございました。(^^)


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