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【遠くはクルマ、近場はウィル】ネッツトヨタ和歌山と「車を出すには億劫」な ”近場”を徒歩/ウィルで移動・比較実験してみた

「近場にわざわざ車を出すのは億劫」「この距離で車を運転、駐車するのは面倒」「買い忘れたものを買うためだけに車を使うのはちょっと」

そんな経験はありませんか?

普段は便利な車で移動することが多い中、ネッツトヨタ和歌山と一緒に、車で面倒な近場をあえて徒歩とウィルで移動・比較してみました。

「案外ウィルって便利」「移動手段って使い分けた方が楽」

距離や外出用途に応じて車と近距離モビリティを使い分けることは、案外便利でいいかもしれないという気づきや発想を持つことが、より軽やかな移動、ひいてはいつまでも自分らしい生活を送り続けることにつながるカギかもしれません🤗

当日のイベント内容を詳しくお伝えします!


近場の移動比較実験 概要

実験の概要は以下の通りです。

■日時と場所
4月25日(木)10:00〜11:30
ネッツトヨタ和歌山 大浦店にて

■参加者
・71〜85歳 5名
・運転免許を保有し、週に1回以上運転する

■実験経路
・ネッツトヨタ和歌山 大浦店〜社員駐車場
・直線距離 約700m

<徒歩とウィルのルート>

■内容
・徒歩、ウィルでそれぞれ、荷物を運んで行く。
・かかった時間の計測、アンケート回答、ヒアリングで調査を進める

■当日の流れ
10:00 集合
10:05 事前ご説明、調査票への記入
10:10 A/Bグループに分かれ、担当者の指示に従い実験開始
10:15〜11:15 徒歩、ウィルで計測、実験
       待機中はウィルの操作練習
11:15〜11:30 まとめ、解散

平均所要時間:ウィルが4分ほど速い

まずは計測の結果です。Google Map上では9〜10分ほどのルートをそれぞれ行きました。

徒歩:14分20秒(うち1人は長距離歩行が難しくスキップ)
ウィル:10分20秒

荷物(ペットボトル2本)を持っていただいて往復しました。

杖をついてゆっくり歩く方、心臓を悪くしてしまい長く歩けない方、普段は車ばかりで歩くタイミングがない方などもいて、皆さんのペースに合わせて歩いたところGoogle Mapでの表示時間より遅い結果となりました。

※速度は参加者のペースに任せています。

一方、ウィルは最高時速が6km。スピード調整も自由にできるようにし、慣れてきたタイミングでご自身にとって心地が良いスピードに設定、走行いただきました。

4人中3人「近場の運転は面倒」、億劫な距離は徒歩圏内10分前後

参加者の皆さんにはアンケートを実施しました。

ー近場の運転が面倒と感じることがあるか?
4人中3人(参加者5人のうち1人は免許返納者でカウントせず)

ー近場の運転が面倒と思う距離は?
徒歩5〜10分圏内 3人
徒歩10分以上 1人

ー今回のルートなら車で行くか?
この距離なら車は選ばない 4人中3人

ー車と近距離モビリティを使い分けることについて
全員一致で身の丈にあった移動ができると感じる

・狭い道や駐車スペースに困るところへの移動はウィルなら使えそう 
・実際に日常の生活で使い分けたいとも感じる
・ちょっとした移動や外出は楽になるだろうと思う 

ウィルに初めて乗って「段差や斜めの道もあり、操作に慣れるまでひやっとする」

一方で、初めてウィルになる参加者の皆さん。路面状況や交通量、ウィルに対してのフィードバックや気づきもいただきました。

曲がり角でも細い道は注意深く判断して通ります。車だとより視界は狭くなりますね

最も多かったのはこんなコメント。

段差や斜めの道があるので、操作に慣れていない最初はひやっとする

どんな乗り物も初めはひやっとするもので、慣れるまで多少の時間は要します。ただ、ウィルだからこそ感じる路面に潜む小さな段差や斜めの道。

いい意味でもバリアフリーチェックをウィルでしていただけたようです。これはきっとベビーカーや杖をついて歩幅が狭い方にとってもきっと、快適に移動はしづらいものですね。

そのほか

・車が多いところだとちょっと不安
・バックミラーが欲しい(オプションでは付けられる)
・雨が降った時は乗れない

といったコメントもいただきました。

「免許は持ち続けていたい。でもウィルなら近場に便利、一緒のペースで歩けるし使い分けたい」

すべての工程を終え、心の微妙なニュアンスや思い、移動についての考えを教えてくださいました。

免許はできれば一生持っていたいと思う。

でも、歳を重ねて運転は徐々に反応が鈍くなり、ずぼらになっていくことも感じる。若い時みたいに俊敏には動けないから、運転でひやっと思うこともある。家族にも反対されて乗ることを止めるよう言われるので、控えてはいる。でも免許を手放すということはしたくない。寂しい。

ウィルはゆっくりだからお花を見ながら、空を見ながら移動できる。ちょっと止まって眺めても、歩いていたら立ちっぱなしでしんどいが、ウィルなら座りっぱなしでいい。

あと、人と同じペースで一緒に移動できる、顔を見れる。車だとお話ししながらは難しいし、自転車でも”お〜”と言ってもすぐさよならする。

家内が膝を悪くして歩くのがしんどくなっている。ウィルなら一緒に使えそう。買い物とかには便利だし、一緒に乗って行って、どっちかが歩いて片方が乗って、疲れたら交代する。同じペースだからいい

体力維持に歩行も大事だが、ウィルは乗りたくなりそう。

遠くはクルマ、近場はウィル:モビリティを使い分けるという習慣

まとめると、近場はウィルが便利であるとともに、時間的にも早いことがわかった結果となりました。

自転車よりも安定していて安心、徒歩よりも荷物を持って歩くときは特に便利。

日々の移動を一度ちょっと見直してみる、家族で話し合ってみる。もっといい自分らしい快適な移動生活が見つかるかもしれません。

「まだ免許返納まで時間があるので早い​」「まだ歩けるので頑張ってみようと思う​」「家族が送ってくれるし、まだ必要ない」

そう考える方もいらっしゃいます。

”免許返納前/後”というゼロイチではなく使い分ける・併用するという考えを持ってみると、「あれ便利だったわ」「早くから使ってよかった」という発見があるかもしれません。

WHILL社は免許の「返納前」からモビリティを使い分ける移動習慣を提唱します。

遠くはクルマ、近場はウィル

便利な車は使い続けながら、近場の運転が億劫になるときはウィルで移動するスタイルを提案することで、自立的に移動し続けられるロングドライビング習慣を定着させ、本人も家族も安心快適な移動社会にしていきたいと考えています!

実際にモビリティを日々の生活の中で使い分けるユーザーさんも紹介。

ウィルは免許不要で「歩行者」扱いの近距離モビリティ

ウィルは免許不要で歩行領域(歩道・屋内外)を走れる近距離モビリティです。電動車椅子規格で開発されており、最高時速は6kmで道路交通法上は「歩行者」の扱いとなります。

3モデルをラインアップとして展開しており、お客様の身体状況や移動ニーズ、住環境、ライフスタイルに応じて適したウィルを選んでいただいています。

ウィルを試乗・購入できる店舗へ

ウィルは、自動車ディーラーなど全国の正規販売店で試乗や購入、相談が可能です。今回一緒にしたネッツトヨタ和歌山で試乗・相談・購入したい場合は、店舗一覧をご参考ください!

ちなみに今回の舞台は大浦店。

和歌山県以外でも、ご自宅から行きやすい店舗をWHILL公式HPより探すこともできます。

試乗をご希望の場合、店舗の混雑状況や試乗機体の手配準備などから、事前ご予約をお願いいたします。


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