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身長差カップルのちょっとした悩み②

①では、顔の位置の差から生まれるコミュニケーションエラーに悩む話を書いた。

今回は、手をつなぐ時の悩みを書こうと思う。

身長差があると、顔以外にもアチコチ位置の差が出てくる。
手もその中のひとつだ。

とはいえ、パートナーの腕が結構長いので、顔ほど距離は離れていない。2人並んで立つと、私の手首のちょい上あたりにパートナーの手先がくる感じ。だいぶ近い。

普段、一緒に出掛けた時は、手をつなぐことが多い。
右に立つパートナーは左腕をまっすぐ伸ばしたまま、左に立つ私は右ひじを100度くらいに曲げ、つなぎ合うのが基本。

つなぎ方は、握手するようなタイプではなく、いわゆる恋人つなぎ。
出会った頃から手の感触は変わらず、吸い付くような心地よさのまま。
指を絡ませて手のひらを密着させると何だか落ち着くし、幸せを感じる。
パートナーの男性的な手のゴツゴツ感、浮き出る血管の感触を味わえるのも好き(血管フェチw

だからつなぐ…というのもあるが、それ以外にも理由はある。

まず、駅構内や人が集まる場所で、はぐれにくくなる。
よく人波に流されがちて目的地から遠のきやすい私からすると、大事な生命線だったりする🤣笑

そして、とにかく好奇心旺盛な私は、歩きながら周囲をキョロキョロ見渡していることが多い。自分の興味関心の向くモノを見つけると、そこへ一気に集中してしまう。そうすると、他のモノが目に入らなくなり、周りを気にしなくなるため、ぶつかりそうになったり、つまづきやすくなる傾向がある。
それらに私よりパートナーがいち早く気づいて、ガードしてくれるという利点がある。自分でもできる限り危機管理しないと…って思うんだけど、ついつい頼ってしまう🤣

そんなありがたいスキンシップなのだが…

私たちは長時間、ずっとつないでいることが難しい。
パートナーの腕のコンディションにもよるが、もってトータル、おおよそ1時間…長ければ3時間といったところ。
私の手の重みが影響しているのか、はたまた私がつなぎやすいよう、パートナーが無意識に下へ下へと手を伸ばしてくれているのか。時間の経過とともにパートナーの腕が伸び切り、痛みが出てきてしまうのだ…!

「あ~…伸び切ったわ…」

手つなぎタイム終了のお知らせが来るたびに、内心ちょっとしょんぼりしてしまう。ええ、認めるともさ!!🤣
基本的に好きな人やモノへ触れたがり・くっつきたがりな魚座金星×火星合持ちの私である笑


お知らせが来た後、どうするかというと。
今は以下に挙げる3通りの対応をしている。

①立つポジションを左右交代してつなぎ直す
コッチは歩く場所の幅や周囲の状況によっては見送る選択でもある。
そして、通常と異なる立ち位置にどうしても違和感を覚えてしまい、ソワソワ、ザワザワ、心が落ち着かなくなる。結局、元の位置に戻って②を選択することが多い。

②腕組みに変更する
あらかたコッチを選択。
手つなぎよりも密着度が高く、安心感も同様にある。
でも個人的にはやっぱり手と手を合わせたほうが心地よく感じるから、パートナーの腕が回復次第、即手つなぎに戻す😌笑

③手をほどいて、そのまま何もしない
私も腕が疲れている場合や、その時々の状況や気分によっては、こちらを選択。
スキンシップしたい時はするし、気が乗らない時はしない。至ってシンプル。とはいえ、喧嘩中とかでない限りは大抵触れ合いたい欲満載なのでw、①か②を選択するかなと。


現状としては、パートナーの腕次第…時々手をつなぐのをやめて、休ませて回復させることが、全体的に見て長時間つなげる策となっている。

何気ない、けれど貴重な日常のひととき。
今後も引き続き、その幸せな時間をじんわり味わっていきたい🌸

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