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戻る日常と変化したままの日常

【ALB Link Vol.29 -2020.11.1 新潟vs東京Vー】

今節からビッグスワンの試合にビジターサポーター席が設置されます。東京ヴェルディサポーターの皆様、ようこそ新潟へ。アルビレックス新潟にとっては今シーズン初めてアウェイのサポーターを迎えての試合になります。

2月に中断され、6月に再開されたJリーグ。無観客試合、5,000人の入場制限、長期にわたるビジター席なしの試合を経て、ようやく両チームのサポーターが試合を見つめることができる日常が戻ってきました。


一方で、私にとって新型ウイルスの影響下で日常が変化したままなのだなと感じる事がありました。それは新潟への飛行機便についてです。

私は関西から新潟へ行く時はANAを使って伊丹空港から新潟空港へ移動することが多いのですが、今年はまだ一度も新潟に行っておらず、つい最近ふと思い立って飛行機の運行状況を見てみました。

すると、1日6往復あった運行のうち2往復は欠航。なおかつ欠航するのは一番旅客数が多い機体になっていました。

関西でニュースなどを見る際に、交通機関の運行状況で「空の便は新型ウイルスの影響で一部欠航等があります」と伝えられているのは知っていたのですが、いざ目の当たりにしてみると思った以上に日常が変化していたのだなと思った次第です。


大阪ではまだ一日あたりの感染者数の報告も多く、今シーズン新潟に行くことは影響を考えると自重したほうが良いのかなと、これだけ日常が戻った今でも思います。

時間をかけて戻ってきた日常を喜びつつも、変化したままの日常には引き続き対応していかなければなりません。サッカーのスタジアムでも声援を送ることができる今までの日常は戻っておらず、引き続き手拍子のみで応援するスタイルを続ける必要があります。


今後のスタジアムがどこまで今までどおりに戻るかは分かりませんが、まずは両チームのサポーターが見守れるスタジアムが戻ってきたことに感謝しています。その喜びを存分に感じて、スタジアムを訪れるみなさんは試合観戦してくださると嬉しいです。


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