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ニュージーランド生活でのできごと

ハタチのときにニュージーランドに1年弱住んでいたことがあります。


大学も1年休学して、留学というかたちで渡航しました。


なぜニュージーランドを選んだかというと、
自然が壮大そうだったから。笑
あと日本との時差もそんなにない。
そして欧米圏と比べると治安が良い。

当時結構ビビリな私は、悩みに悩んでハタチ目前、
一人で海外に行くという選択をしました。


ニュージーランドは予想通り自然が壮大でした。

空港に降り立つとき無数の白いポツポツが見えて、
機体が高度を下げていくにつれて、それが全て羊だとわかったときは衝撃的でした。笑


ニュージーランドで驚いたことはゴミがほとんど落ちていないことでした。

ベアフットの習慣があり、小さなこどもはスーパーでもどこでも裸足で歩いていて、その光景にも驚きました。

それだけ外の道路が綺麗で安全だということ。

当時9.11以降の流れで、日本ではテロ対策とかいってゴミ箱を公共の場所から撤去していて。
路上に捨てられるゴミが増えて街が汚くなっていたので
ニュージーランドでの光景はより目にとまりました。


ニュージーランドは至る所に大きなゴミ箱が設置されていて
すぐにゴミを捨てられる環境でした。


驚いたこと2つめは、お皿を洗うとき、お水で流さないこと…!
泡まみれのお皿を布巾で拭き取っておわり。
見た時は衝撃でした。笑


その当時は環境意識や知識がそこまでなかった私は
えーーーーお皿についた洗剤食べてるの?大丈夫?!
と心配になったのを記憶しています。

今なら理解できますが、、
環境や人々の健康に配慮した洗剤を使っているので問題ないわけです。

また恒常的に水不足なオーストラリアやニュージーランドは限られた水資源をなるべく使わないという配慮もあります。

もちろん日本の市販洗剤でやったら危険ですが笑。。。


この通り、環境問題にも意識が高いニュージーランド。

大手ツナメーカーが環境に良くない形でマグロを獲っている。いわゆる乱獲が報じられたところ、

一気に不買活動が拡まるわけです。

〇〇の製品は買っちゃダメだ!!

学校の友達同士でもクラス中でも話題になります。

もちろんスーパーでもこのメーカーの製品は一気に売れなくなるわけです。

このように「買い物は投票」という意識が根付いていることにも驚きました。


そして、とにかく生き方がゆるい。笑

まず時計がない。笑

そしてあんまり働かない。(ようにみえる)笑

3ヶ月ほどホームステイしていたのですが

働くお父さんは毎日9時くらいに家を出て、16時くらいに帰ってきて20時までにはみんな就寝!

てな具合。

21時まで起きてようもんなら、夜更かしだ!大丈夫?と心配される始末です。笑

おかげでとっても健康的なライフスタイルを送っていました。

そんなスローライフだからかみんな幸せそう。


日本、特に東京にいた私からすると理想的な環境にみえました。



これら10年前の記憶ですが、今も変わらないだろうな〜と思います。

グリーンスクールもオープンしましたし。

個人的には 教育✖️環境 にかなり関心があります。


こどもを連れてまた訪れたい国です。










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